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【読書日記】9月は、ジメジメ雨が多くて、痛快に物を語る筒井康隆と橋本治が多くなった説(笑)

今月は、雨が多かったからか、
うじうじしたものより
ズバズバとものをいってくれる
痛快な橋本治や筒井康隆に
何度も、手が伸びました。

特に一万円もした
「人工島戦記」は大事に
少しずつ読みたいと思います。

意外どころでは、
普段、漫画しか表に出さない
山岸凉子先生が
セレクトして巻末解説まで書いた
貴重な漫画短編集に出会えた。
「楠勝平コレクション」は
山岸先生の巻末解説だけでも
レアで、読めて幸せでした。

目から鱗な体験だったのは、
半藤一利と加藤陽子の
「太平洋戦争への道」でした。
昭和史というつい最近の時代でさえ、
まだまだ、専門家でも、
謎や疑問がいっぱいあること。
まだまだ研究の余地が
いっぱいあるんですね。

★なお、どれも、最後まで読み通した
訳ではありまん。一部分を読み齧り
しただけであります。汗


9月1日
「Humankind」ルトガー・ブレグマン
「こころ」夏目漱石
「JR品川駅高輪口」柳美里

9月3日
「日本の思想」丸山真男
「日本語の年輪」大野晋
「塩1トンの読書」須賀敦子
「霧のむこうに住みたい」須賀敦子

9月4日
「太平洋戦争への道」 
半藤一利、加藤陽子、保坂正康

9月5日
「心はどこへ消えた?」東畑開人
「創作の極意と掟」筒井康隆

9月6日
「河合隼雄語録・カウンセリンの
現場から」河合隼雄
「センス・オブ・ワンダー」
レイチェル・カーソン
「居るのはつらいよ」東畑開人

9月9日
「新樹の言葉」太宰治
「そして、バトンは渡された」
瀬尾まいこ
「バブリング創世紀」筒井康隆

9月10日
「紀州」中上健次
「桃尻娘」橋本治

9月13日 
「21レッスン」ユヴァル・ハラリ

9月14日
「哀歌」遠藤周作
「山岸凉子と読む 
楠勝平コレクション」
「上野千鶴子・鈴木涼美、往復書簡」

9月16日
「地球にちりばめられて」多和田葉子

9月17日 
「ゴッホの手紙」小林秀雄
「きみは赤ちゃん」川上未映子

9月19日
「穴あきFの初恋祭り」多和田葉子

9月20日
「昭和史B面」半藤一利
「筒井康隆ショートショート」

21日
「本格小説」水村美苗
「愛の夢とか」川上未映子

22日
「開高健の本棚」
「杉浦日向子ベストエッセイ」

23日
「私小説」水村美苗
「X教団」中村文則

24日
「聖痕」筒井康隆
「手入れという思想」養老孟司
「ボクたちはみんな大人に
なれなかった」燃殻

27日
「イエスの生涯」遠藤周作
「開口閉口」開高健
「小林秀雄」大岡昇平
「小林秀雄・江藤淳、全対話」
「思い出トランプ」向田邦子

28日
「蝶のゆくえ」橋本治
「ミステリは万華鏡」北村薫
「合葬」杉浦日向子

9月30日
「女たちよ」伊丹十三
「うらおもて人生録」色川武大
「人工島戦記」橋本治

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