なぜ、業務改善で「パックンチョ」禁止なのか?
2023-04-24
21日に登壇したセミナー「 #ship 」。 #kintone 関連サービス「 #krew 」、初となるユーザー会が #サイボウズ 本社で開催されました。私は製品( #krew )の活用方法と、 #社内推進 のコツもお伝えしました。
#DX の社内推進に課題感が多いと聞いたためです。
▼「パックンチョ」とは何か?
社内用語です。営業新人が顧客のニーズに飛びつき、「これできます!」と食いつくことを社内で「パックンチョ」と呼びます。ニーズにすぐ飛びつかず、課題を冷静深掘りし、真の課題を把握してから提案すべきである。だから「 #パックンチョ禁止 」を新人は教わります。
▼「できる」に飛びつきやすい。
#業務改善 をはじめた初期や、新ツールを導入した直後は、課題を見つけると「それできます」「便利になります」と飛びつきやすい。この「便利」がキケン。なぜなら、人の欲望は際限がなく「これもできないか?」「もっと便利にならな?」と要求がエスカレートする。
▼何を本当に解決したいのか?
「多少不便でも絶対これを解決したい」「解決しないと致命傷だ」。相手の #ペイン (痛み)を正確に確実に握る。そうなると「 #ペイン は解消します。その他で妥協していただく点があります」と交渉ができる。
提案したいキモチをグッとこらえて。真の課題を把握したい。
▼当日の様子
▼参考記事
過去のnote記事です。「パックンチョ禁止」を探偵にたとえて解説してみました!
業務改善のネタに、すぐ飛びつかない。|Junya Takahashi|note