チャッピー

WoTという戦車ゲームをやってます でもCometにしか乗れません 下手くそなので俯角12度のCometじゃないと射撃機会が取れません Tier7最強のOP車輌Comet以外では活躍できません Comet以外は楽しくありません Cometにしか乗りません

チャッピー

WoTという戦車ゲームをやってます でもCometにしか乗れません 下手くそなので俯角12度のCometじゃないと射撃機会が取れません Tier7最強のOP車輌Comet以外では活躍できません Comet以外は楽しくありません Cometにしか乗りません

最近の記事

その天井を破れるか?

自分の母の親友に辰さんと言うおじさんがいて、自分が学生の頃から家族ぐるみの付き合いをしていた。 辰さんは酔っ払うとよく昔の話をする典型的なおじさんで、何度も聞いた話の一つに昭和28年の西日本水害のときの話がある。 知らない人の為に説明すると、昭和28年は国内の観測史上最大規模の記録的な豪雨が降り、日本全国で水害にみまわれた。 その中でも最も甚大な被害を受けたのが九州北部で、福岡、佐賀、熊本では主要な河川がすべて氾濫し死者行方不明者合わせて1000人を超える未曾有の豪雨災害

    • あっ!ババァの誕生日忘れてた!

      飲み屋のオバちゃんの誕生日が昨日だったのを思い出して、今しがた慌てておめでとうメールを送った。 このオバちゃんこそ、自分にチャッピーと言う渾名をつけた張本人だ。 最初に会ったのは、ちょうど今頃の季節だった。 まだ、自分は20歳になったばかりで、彼女は19になったばかりだった。 平日なのに職場の先輩のハシゴにつきあわされて、ちょうど日付けが変わる頃、へべれけになって飛び込みで入ったスナックにその娘は居た。 その頃の彼女は超絶に可愛かった。 その当時、先輩につきあわされて

      • 環境問題でずっと言いたかった事

        こんな事言うとひねくれ者の逆張り野郎って言われそうだけど、 実際それも事実なんだけど… 自分はエコロジストの言うことをあんまり信用していない。 あの人達何となくのイメージで悪者作ってる気がする。 そう思うようになったのは、 社会に出てすぐの頃、仕事で知り合った林業関係者に話を聞いたことがきっかけだった。 当時はまだ割り箸論争が続いていて、 「環境に配慮してMy箸を持参しています」 なんて今なら鼻で笑われるような事を真顔で言ってる人がわんさかいた。 今では完全に終結した

        • 運ゲーWoT

          このゲームは運要素があるので、 しっかり絞った自分の弾が真っすぐ飛ばずに外れて、 レティクルガバガバのはずの敵の走り撃ちを食らってしまう なんて状況も稀によくある… そんなとき、 絶対おかしいじゃん!何このクソゲー! って少し前までは、自分もイラってしてストレスを感じてたけど、 今はそんなに心を乱されないようになった。 これはもう完全にお師匠のおかげ。 お師匠に撃ち合いを教えてもらった時、 お師匠は絶対に 「こうすれば当たる」とか、 「こうすれば躱せる」って言い方をし

          バレンタインデーの懺悔

          本当ならバレンタインデーなんてイベント全く関係ない気にもならない歳になってる筈だ。 ところがいい歳したおっさんなのに自分は未だにバレンタインという言葉に敏感に反応してしまう。 毎年この季節が来ると罪悪感に胸を潰されそうな気分になっている。 今の自分の人格に大袈裟抜きで一番影響を与えた人がいて、その人は自分が一生罪悪感を感じ続ける相手だ。 自分が通った中学は当時県内一荒れてることで有名で、地元民からやくざ養成学校って揶揄されるぐらいだった。 自分の在学中も授業中生徒がナイフ

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          コメットと僕【最終回】いつか必ずそこに至る

          「不思議ね…  優等目前の大事な一戦。もっと緊張するかと思っていた…  うん。全然普通。平常心」          好きな戦車はコメットですか?part18より 前回少し触れたけど、 練習メニューを始めてから 効果を自分で実感するまでには 少し時間がかかった。 一度67%まで落とした優等が もう一度90%台に乗ったのは 2ヶ月近くあとのことだった。 一目惚れのライブオークから数えて 通算4ヶ月近く経っていた。 この4ヶ月は本当に寝ても覚めても コメットだった。 仕事

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          コメットと僕【第五回】示された道標

          上手くなりたい…そんなの何度だって思った。 強くなりたい…いつも思っていた。 チャットで罵倒されるたびに強く願ったし、 味方に撃ち殺されたときは、大声で叫びたいほどに渇望した! 強くなりたい! でも、そう思っただけだった… 祈るだけだった、望むだけだった! 今度こそ行動に移すんだ! そのために、なにか努力をするんだ! でも、そのために何をすれば いいのか分からなかった。 この走り出したい衝動でどこへ向かって 走り出せばいいのかが分からなかった… そんなある日、

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          コメットと僕【第四回】砂上の楼閣

          「今だから言うけど、もう何もかも嫌んなっちゃってね… 売り払ってしまったわ。コメット…」 好きな戦車はコメットですかpart9より しばらくの間はとにかく順風満帆だった。 特につまずく事もなく優等は上がり続けて、 2優等も難なく取れたし、 投稿動画の方も常連の視聴者さんがついて、 コメントで色々アドバイスとかももらえて、 このゲーム初めて良かったなぁって初めて思えた。 この時期は本当に楽しかった。 漠然と、これは近いうちに優等取れるな って思っていたし、 僕はもう下手

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          コメットと僕【第三回】ライブオークでの出会いとフィヨルドでの誓い

          「砲身に3本線を刻んだエースになって 戦場を颯爽と駆け抜ける。 嗚呼…その夢が叶うなら…」 好きな戦車はコメットですか?part1より 今でもたまに思う。 もし、あの時当たったマップが ライブオークじゃなかったら… たった一度、コメットが僕のハートを 射止めるチャンスはその一度しかなかった。 マップはライブオーク。 西スタート。 これがコメットの初陣であり、 そして引退試合の予定だった。 俯角があるという事で初動は、 南東の橋の下の戦場に突っ込んだ。 実はそれまで、

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          コメットと僕【第二回】SuperUnicumに憧れて

          その戦車兵は心を病みました 泣きました 好きな戦車はコメットですよねpart1より それから半年ぐらいの間、僕は戦闘開始のボタンを一度も押せなかった。 WoTが嫌いになったわけじゃなかった。 その証拠に、他人がプレイする動画や配信はよく見ていた。 この頃一番よく見ていたのはパープルさんの配信だった。 tier5以上の全LTで3優等を取りきる、という偉業を成し遂げたすごい人だ。 その動きは洗練されていて、鮮やかで、 見ていてとても気持ちよくって、 「やっぱりこの人すっごい

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          コメットと僕【第一回】Too useless

          好きな戦車はコメットとですか?part1より 僕は子どもの頃から鈍くさかった… 思い返せば、スト2が最初に流行り始めたとき 友達がショーリューケンショーリューケンと 連続で出せるようになってるころ、 僕はやっと波動拳が出せるようになったばかりだった。 その後、一気に格ゲー全盛期が訪れた。 餓狼伝説、龍虎の拳から始まってKOF、ヴァンパイアハンター ゲーセンは格ゲーだらけだったし、 付き合いでやらないといけない時代になったけど、 僕はそれが大嫌いだった。 ガードキャ

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