じゅんぴ

ヒトのこころに興味があります。日々の気づきや感じたことを発信しています。施設職員、行動心理士、心理カウンセラー https://stand.fm/channels/60a5b766b82bc5e1f3430ea9

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最近の記事

過去→現在→未来の変化をどう捉えていくか…

 こんにちは。久しぶりに記事を投稿しています。今日、ある方とzoomで面談しながらお話していて、気づいたのですが、過去→現在→未来の時空の変化について考えさせられることがあったので私の想いを文字で綴ってみます。 1.過去の捉え方  私は良くも悪くも自分の過去の出来事にこだわり、囚われていました。特に嫌なことの記憶はよく記憶しているものですね…その記憶がフラッシュバックして不安になったり、モヤモヤ感が消えなかったりしていました。つまり過去を「手放す」生き方ができていなかった

    • 今後の私と家族の課題

      1.発見  最近、あるツイートを見ていて、「これだ!」だと気づいたのだが、大人になってモヤモヤしていたことで、親からどんな影響を受けて、今何に苦しんでいるのかを探ることだった。  ネグレクト、身体的、心理的虐待、放置などの以外にアダルトチルドレンになってしまったケースが、上記記載の虐待など以外に「過干渉」や「過保護」で大人になって苦しんでいる状態である。  具体的には…小学生から10代の大半に、学校に通い始めると、学校はある意味一つの社会構造になっている。その当時に社会構造

      • 家庭での同居生活で思うこと

         皆さんは8050問題をご存知でしょうか? 主に、親が80歳代で引きこもりの50歳代の子供の世話をしていることを一般的に社会では浸透されていると思います。  この問題は親がいずれか子供より早くに亡くなり、その後子供が社会復帰しながら生活できるのか、また世話をしている親が介護、世話などで疲弊してしまわないかの問題をそれぞれの立場で抱えています。  私の家の場合は…母と兄と同居しながら生活しています。(兄も私も引きこもりではないのですが)父は24年前に亡くなりました。家は小売り

        • 自分を見つめることに関して

          1.きっかけ コロナ情勢になり、家で過ごす時間が増えたので、約3年前から自分のことを深く見つめることをしてきました。自分の内面や精神状態の傾向を知りたいのもありましたし、まず自分を見つめることに興味があったからです。SNSの世界では、文字表現や写真、動画、または音声などを投稿できます。そしていろんな方々と繋がることができます。私はTwitterと、このnoteと音声配信アプリを主に使って表現していますが、そこには同調作用が働いたり、見てもらえたり、聴いてもらえて純粋に嬉しかっ

          ちょっとした場面でのある気づき

          1.ずるいと違和感  仕事をしていて、ある集団に属している時に例えば自分にできないことがあるとします。それは誰かにヘルプを求めてもいいと思うし、悪いことではないです。ですが、困難な仕事がある場合(体力的にも精神的にも)に明らかにそれから逃れ、仕事をしない人がいると、あなたならどう思われますか?  ずっと私は「ずるい」人だと思ってきました。あと、ゆっくり仕事を進めてもいい場面でもなぜか、早く終わらせるように急いで、雑に仕事を片付けていく人にも違和感を感じていました。両者ともそ

          ちょっとした場面でのある気づき

          恋愛ができない病

           恋愛対象の人 私は、今まで恋愛対象の異性の方を好きになったことがありません。外見で、「美人な人だなぁ」とか「可愛い」などの印象を持つことはありました。よく内面を見るために性格がいい人…ってありますがそれだけでは好きだという感情を持つのは私には理解できません。その他いろいろあると思うのですが、「波長が合う」「一緒にいて落ち着く」「母性本能がある」「価値観が同じ」「なんとなく好き」「自然に友達から恋愛の対象に発展」etc…  相性 一番しっくりくる言葉は、「相性が合う」です。

          恋愛ができない病

          自分に正直に生きるとは

          1.幼少期から成人まで 幼少期の頃から成人しても、しばらく虚勢を張る自分がいた。今思えば、肩の力が入り、背伸びして生きていたのが恥ずかしくして仕方がない。同時に情けない気持ちもある。何でもうまくいくような錯覚に陥り、誇大妄想を抱いていた。当時を振り返ると穴があったら入りたい気持ちだ。 2.理想と現実のギャップ 自分の理想が高く、競争社会の中で、成績がいいことに価値があると想い込み、数字の評価だけが全てだと思っていた。高校生くらいになると、その価値が正しいことだという伝説は崩

          自分に正直に生きるとは

          自分の気持ちを言語化する習慣

           以前から思っていたことなのだが、自分の気持ちを正直に伝えることは苦手だった。性格上やその時の気持ち、精神状態の傾向などを意識していたのだと思う。ある時、頭の中が真っ白になり、自分の気持ちを言えなくなった自分がいた。正直どうしたらいいのか分からなかった。「あれっ、言葉が出てこない…」未だこころの中の声だった。  時は令和世代になり、コロナウィルスの流行により、人間の日常生活のスタイルが変化してきた。全員がマスク着用し、旅行、外出、盛り場での集団で過ごすことの制限が始まった。

          自分の気持ちを言語化する習慣

          カウンセラーの仕事についての想い~行動心理の視点から

           心理学を勉強された方はご存知かと思いますが、カウンセラー(counselor)は、依頼者の方の抱える問題や悩みに対して、専門的な知識や技術を用いて行う相談援助者のことです。日本の場合は、ほぼ心理カウンセラーのことを指します。現代人が抱える悩みは育った環境や夫婦、親子、対人関係が統計的に有意で、それだけこころの内容的なものが多いということです。  心理カウンセリングには心理療法がありますが…今回は知識や技法には触れず、漠然とした心理カウンセリングの自分の想いを私の主観ですが

          カウンセラーの仕事についての想い~行動心理の視点から

          母との確執

           思い起せば、小学生時代の頃からだと思う。よからぬことをしたことから小さないたずらまで、母から怒られることは多くあった。そんな時の母の口癖はいつも「大事な時期だから…こんなことをしないでね、やることがあるでしょ?(勉強すること)」と涙ながらに言われてきた。黙っていると、「(自分の言うことは)はい、と素直に聴くもんです。」と諭されてきた。  大人になって気づいたが、母は勉強がしたくてもできない環境で育ち、私たち子供には(私には兄がいる)に勉強し、良い成績をとることが一番価値が

          母との確執

          あらゆることで、自分の経験値が低かったり、不慣れなことに対して警戒心を抱いてしまう。そして…「恥じらい」という気持ちに変化して、話そうとしても、こころのガードがとれずに話すことができない自分がいることに気づく。でも、話すことは嫌いじゃないのに…やっぱ矛盾してるよね🙃

          あらゆることで、自分の経験値が低かったり、不慣れなことに対して警戒心を抱いてしまう。そして…「恥じらい」という気持ちに変化して、話そうとしても、こころのガードがとれずに話すことができない自分がいることに気づく。でも、話すことは嫌いじゃないのに…やっぱ矛盾してるよね🙃

          HSP、アダルトチルドレンに対する取り組み

           ずっと、こころの中がモヤモヤしていた。原因は何なのかを考えていた時にYou Tubeのある動画を見ていて、HSP、アダルトチルドレンの言葉に出会った。Googleで調べると、HSPは(簡単に言えば繊細な人)、アダルトチルドレンは子供の頃の愛着障害で、子供らしさを発揮できずに大人になってしまった人のことだった。  上記のHSPの繊細な人には、人が集まる所では全体の意見に合わせたり、集団内の空気を読んでしまったり、とにかく、常にアンテナが張っているような状態で、「これって、自

          HSP、アダルトチルドレンに対する取り組み

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          自己紹介

           現在、知的障がい者の方の施設で働きながら非対面の心理カウンセラーも行っているじゅんぴと申します。  知的障がい者の方の支援に関わって20数年が経ちました。主に食事、入浴、排泄を主流に支援しています。コミュニケーションは言葉がなくても絵やイラスト、写真を使って意思疎通できることがあり、物事への捉え方には様々な方法があることに気づきました。   毎日の生活の中で感じていることは、正解はないですし、日々いろんな方法を試してみて上手くいくこともあれば、そうでない時もあります。毎

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