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HSP、アダルトチルドレンに対する取り組み

 ずっと、こころの中がモヤモヤしていた。原因は何なのかを考えていた時にYou Tubeのある動画を見ていて、HSP、アダルトチルドレンの言葉に出会った。Googleで調べると、HSPは(簡単に言えば繊細な人)、アダルトチルドレンは子供の頃の愛着障害で、子供らしさを発揮できずに大人になってしまった人のことだった。

 上記のHSPの繊細な人には、人が集まる所では全体の意見に合わせたり、集団内の空気を読んでしまったり、とにかく、常にアンテナが張っているような状態で、「これって、自分のことじゃないか…」と意識し始めた。

 アダルトチルドレンの場合は両親はアルコール中毒症ではなかったが、家が自営業をやっていて、近所の人達にはあいさつをしなさい、勉強は毎日数時間しなさい、家の手伝いをしないと、外へ出ると何もできない…など小さい頃にルールをしいたげられてきて、いわゆる「いい子」を演じていた。 今思えば、子供らしい感情の表出ができずに育ったのだと気づいた。

気づきから音声配信と出会う

 こころのモヤモヤの原因はこれか!と気づき、次の段階としてどうしたら克服できるかを考え始めた。冒頭に記載したYou Tuberの方もHSPの方だったので、その方がstand.fmというラジオ音声配信アプリを使っていることを知った。物は試し…と思い、私もstand.fmをインストールした。すると、そこにはいろんな方がいて、HSP、アダルトチルドレンの方もいた。stand.fmには収録とライブ機能があり、最初は素人の方が配信するライブをよく聴いていた。収録ではHSPの方のこころの在り方などをより深く知ることができた。コロナの時勢で、スマホで手軽に配信できるstand.fmが気に入り、自分も自己紹介から始めようと思い、収録を始めて、後にライブもできるようになった。収録では日常生活での気づきを中心に、感じたことを配信した。

 こうしてstnd.fmを通じて、いろんな方とも出会い、繋がることができて、収録やライブで感じたこと、思ったことを声に出してアウトプットすることが知らない間に楽しくなっていた。noteと同様にフォロー、コメント機能もstand.fmには存在する。

克服に向けての兆し

 stand.fmでできた人との繋がりを大事にしながら、自分の配信をTwitterなどで連動したり、他者とコラボライブしたりすることで、より充実した日々を送ることができた。このような活動をしてきて、いつの間にか…HSPって?、アダルトチルドレンって?…と忘れている自分にも気づいた。過去に囚われていた自分を俯瞰できた瞬間だった。この感じが…克服している状態なのかとも同時に意識していた。

 以上がHSP、アダルトチルドレンの私の取り組みですが、まだまだ過去に囚われる自分がいます。でも不完全な自分でいい…それに気づけてよかったと思えるようになったことを感謝しています。ありがとうございました。

 










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