元気が出ない日は元気がいらない日 #60
その日の天気、気温、気圧、季節、
女性であれば生理周期…etc.
これらは人の体調や気分に
大きく影響することもあります。
人には"波"というものがあり、
一定ではない性質を持っています。
波動とも言われますが、
ゆらぎがある状態がある意味、通常運転。
そして、一人ひとり反応も違います。
似たような体質やタイプであれば
同じような条件によって反応が
起こることもありますが、
(気圧が下がると頭痛、など)
みんながみんな、同じように
元気ということもなければ、必ずしも
不調であるということでもありません。
要は、自分のペースで、
自分の心と身体に合わせて過ごすことが
大切なんじゃないかと思います。
【元気が出ない日は、元気がいらない日】
という言葉もありますが、
「どうも調子が出ない…」
「気力が出ない…」
「頭では分かってるんだけど体がついてこない…」
「なんとなくしんどい…」
このような日は
「そんなこと言ってちゃいけない!」と、
無理矢理カラ元気を出して、
自分にムチを打って
しゃかりきに動き回るのではなく、
そんな自分の状態にも寄り添ってあげて
ゆったりゆっくり過ごすのが
よいのではないでしょうか。
皆さん自分が思っているより、
日々頑張りすぎなほど頑張っています。
あまり自分に制限をかけすぎず、
好きな飲み物を飲み、
美味しいお菓子を食べたり、
自分の好きなものを食べてあげたり、
できる時には少し仮眠を取ったり、
やりたいことをやって、
気分の良くなることをやって、
自分をゆるめて甘やかしてあげましょう。
そうして自分で自分の機嫌を取っていると、
朝日が昇る時のようにふわっと明るく
あたたかい気持ちになり、
必ずまた元気になる時がやってきます。
昨日は立冬でしたが、
今は気温の変化による不調や
メンタルの浮き沈みなどがあったり、
寒い季節に入っていくにあたって
身体も準備しきれていなかったりします。
そして冒頭でも書きましたが、
このような"ゆらぎ"というのは
人間にとって自然な現象です。
その事を責めることなく受け入れて、
そんな時こそゆったり自分を甘やかす
時間を持ち、「その時はその時なり」、
という過ごし方をしていくのが
良いかと思います。
無理せず自分を大切に
肩の力を抜いて過ごしてゆきましょう。
お読みいただきありがとうございました。