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完璧主義が"完璧"にできなかった時 #28



完璧主義という言葉がありますが、
目標や計画を立てて、
そこに対する100点を目指し、達成すること。
そしてそれを完璧にこなす。


それはとても素晴らしい事ですし、
そういった方は実際に100点を
取れてしまう」ところもあったりします。
実力があり、実行力があり、
そしてそこに行き着くまでに
とても努力をされていて、
時には辛い思いもしながら、
100点を獲りに行く。

常に向上心や意識高く物事に取り組む姿勢は
とても凄いことだと思います。


しかし、完璧を目指しすぎることは、
時に自分を苦しめる事になる場合も
あったりします。

そんな時は、
目指していたところまで完全にできなくても
選択を少し間違ったと感じても
不快に感じることがあったとしても
不足があっても
完璧でない気持ち悪さが残っても
100点をとれなくても
白黒はっきり決着をつけられなくても

「完璧じゃなかったからダメ」ではなく、
出来たこと・やったことそのものに
◯(マル)をつける。

ゼロか百かではなく、
%(パーセンテージ)で考え、
グラデーションを受け入れる。



車のハンドルの"あそび"のような余白を
心に取り入れて、自分を許してあげることが
自分自身にとっての救いになる
のだと感じます。


さらに言うと、
完璧にできなかった事そのものに
ストレスを感じたりもするかと思います。

その悔しさが収まらない自分も受け入れ、
完璧にできなかったことを
許せない自分をも受け入れる。
「許せないんだなぁ」「ムカつくんだなぁ」
「悔しいんだなぁ」と、
自分の感じていることに
自分が気づいてあげて
その感情を否定しない。

自分を許せるところまで来る前段階で
まずは感情を否定せず、どんな思いも
「感じてもいい。」「思ってもいい。」
と、許容してあげて、本当に感じていることを
認識
するのが大切だと思います。

肩の力を抜いて自分自身を内観・静観すると
頭の中も冷静になってきて、
心の余裕も出てくる気がします。

そしてその心の余裕というのが
柔軟な視点や気づきなどに
繋がっていくのだと感じました。


𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃


明日も穏やかで、
ゆとりある一日を送れますよう。

お読みいただきありがとうございました。

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