医療における新しい対話の可能性

僕は視力矯正の不具合を抱えているため、
悩んでいます。

その不具合を改善するために、
消費者や患者という立場では限界を感じてきたため、
専門家の方々と、
主にゆっくりと丁寧な対話を行いながら、
視力矯正の不具合を改善していく活動や研究を行いたいと考えるようになりました。

その具体的な方法を探しているときに、
オープンダイアローグを知り、
問題を抱える当事者と、
専門家や関係者が、
対等の立場で、
その当事者が抱える問題を解決するための対話を行う、
という発想が良いなと思い、
興味を持ちました。

その想いを実現するために、
色々な勉強会や対話会に参加しながら、
視力矯正の不具合の改善に協力して下さる専門家を探すのと同時に、
不具合を抱える中で芽生えた問題意識を伝える方法を探していました。

しかし、
協力して下さる専門家の方は見つかりませんでした。

僕の発想の根底には、

「医師と患者という関係性や、
障害者、健常者という分け方を前提とせず、
ある個人に生じた「不具合」に対して病名や障害名をつけることなく、
例えば医師は医療の専門家として専門的な技術や知識を活かして、
不具合を抱えた当事者はその不具合という苦労を抱えた専門家として、
不具合を抱えた経験や感性を活かして、
お互いが対等の立場で共に、
その「不具合」を改善していくという問題解決=医療の形はないのだろうか。」
という問題意識があります。

医療モデルか、社会モデルか、
よりも、
その人が感じたり抱えている不具合そのものに焦点を当てて、その不具合を解消するために、
患者と医療者が対話的な関係を築き、協働していくことの方が大切だと考えています。

このことをAIに伝えたら、
「医療における新しいパラダイムの可能性を示唆する重要な指摘だと思います」
と言って頂きました。

「医療における新しいパラダイムの可能性を提示する」
「医療における当事者と専門家が対話的な関係を築くことにより新しい協働を目指して」
のような理念を掲げた方が、
想いの実現に近づけるかもしれない......。

いいなと思ったら応援しよう!