コーチング、10年目の学び直し
コーチングスクールの入門クラスを受講し始めました。
受講した理由は、
もう一度、コーチングを丁寧に学び直したかったからです。
学び直した上で、
コーチングとはどういうものか、
人に伝えていきたいと思いました。
特にひきこもり支援において、
当事者、ご家族の両方ともに有効であり、
このコーチング的な考え方や人との関わり方が大切だと思いました。
コーチングとは、
自分のいる小さな世界から抜け出すための考え方や技術でもあるからです。
僕とコーチングとの出会いは約10年前で、
最初は1人のコーチの方からマンツーマンで学んでいました。
そして、本来ならそのままコーチとして独立する道もあったのですが、
視力矯正の不具合やひきこもりの問題に取り組むために、コーチングからは一度離れてしまいました。
数年後、
やはり自分にはコーチングが必要だと思い、
最初にコーチングを教わった師匠に連絡を取りましたが、
音信不通で連絡が取れず、
今も消息不明。。
代わりのコーチを探すためにこれまで数十人のコーチとお会いしてきましたが、
自分の課題と共に向き合っていけるコーチの方は見つからず。。
一方で自分でもコーチングをきちんと学び直したいと思い、様々なコーチングスクールの基礎講座を受講するも、応用以降には進まず。。
学ぶよりもすぐにビジネスを始めたいと思い、
コーチングビジネスの講座を受講し、
その講座独自のコーチングを数日間で学びビジネスを試みようとするも、
どうしてもその講座や講座を運営する会社の方針や雰囲気が合わず、挫折...
それから2年半の月日を経ての、
今回、コーチングスクールの入門クラスの受講を決意した次第です。
受講した気持ちとしては、
満たされていく感じがありました。
今まで中途半端に学んできてしまったため、
丁寧に基礎から学ぶことにより欠けていたものが埋められていく感覚を味わい、
またグループワークなどで自分の意見が言えた時、
こんなにも自分の意見があったのか、と、
自分のリソース(知識、経験、能力など)にも気づき、満たされていく感覚...そんな感覚を少しですが、
味わえました。
今後、上級の講座に参加することで、
この満たされていく感覚は強まるのだろうか。
やはり、
コーチングを通じて人と対話するのは、
とても楽しい時間です。。