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第92回　セルフコーチングのポイントとは具体的になること

「幸せバイブル」のJoey

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 幸せバイブル　セルフコーチングマスタートレーニング
ブログ 　Vol.092
『セルフコーチングのポイントとは具体的になること』
━━━━━━━━━━━━━━━ 2025.2.21━━

「幸せバイブル」とは
「幸せバイブル」は、経済的自由や時間的自由を手に入れても幸せになれなかった私が、セルフコーチングを通じて見出した「自分で幸せを創るアルゴリズム」です。
あなたも、感情や行動を自分でコントロールし、幸せな人生を日々作り上げるためのセルフコーチングメソッドを手に入れませんか？現在、無料体験セミナーを開催中です！


幸せバイブルの特徴


「幸せバイブル」では、スキルや感情、スピリチュアル、セミナー、自己啓発本に頼るのではなく、自分自身で幸せを生み出せる力を育てることを目指します。
セルフコーチングを習得し、感情の自動運転プログラムが暴走するのを防ぎながら、以下を実践していきます：

  • 意欲、役割、行動の3つのモメンタムの習慣を身につけること

  • 3つのモメンタムの習慣の論理的なアルゴリズムを活用して感情に働きかけること

3つのモメンタムの習慣とは？


「意欲」「役割」「行動」の3つを以下のように一致させる習慣です：

  1. 意欲：「やりたい」か「やりたくない」か

  2. 役割：「するべき」か「するべきでない」か

  3. 行動：「している」か「していない」か

これらをすべて肯定（Yes）かすべて否定（No）で揃えることで、心の調和が生まれます。

「幸せバイブル」4つのテーマ


「幸せバイブル」のセルフコーチングメソッドは、次の4つのテーマで構成されています：

  1. 自分で選択する自由を得る

  2. 自分の状態を客観的に俯瞰する

  3. 意欲・役割・行動の一致を増やす

  4. 意欲・役割・行動のアルゴリズムを深める

現在は4つ目のテーマ「幸せを自分で創るためのアルゴリズム」をとりあげているところです。

セルフコーチングのポイントは「具体的になること」


前回はセルフコーチングの重要なポイントをいくつか紹介しました。
今回は、セルフコーチングのスキルの中でも特に大切な「具体的になること」についてお伝えします。

曖昧な言葉は感情に流されやすい


独り言や愚痴を言うとき、私たちはよく曖昧な言葉を使います。
このとき、言葉の意味や定義を深く考えず、感情に任せてしまうことが多いのです。
例えば、以下のような言葉です。

  • 気に入らない

  • つまらない

  • 不安

  • 不満

これらは感情のままに発せられる言葉であり、具体性に欠けています。

セルフコーチングでは「具体的にする」ことが大切
セルフコーチングでは、こうした曖昧なイメージを具体的にしていきます。
といっても、難しい質問をする必要はありません。

具体的にするためのポイント

  1. 基本的な質問を活用するだけで効果的

  2. 曖昧な答えが返ってきたら、より具体的になるまで質問を繰り返す

  3. 「なぜ」「何」「いつ」「誰」「どのように」「どれ」などの質問を使う

  4. 自分の3つのモメンタム「意欲」「役割」「行動」の不一致を見つけ、それぞれに問いかける

  5. 快適だけどぼんやりとした現状から抜け出せるよう、自分の背中を押す

  6. 重要だけど後回しにしていたことを掘り起こし、質問する

具体的な質問の展開例


例えば、「気に入らない」という感情を抱いたとします。
これをセルフコーチングで具体化すると、以下のような質問が考えられます。

  • 何が気に入らないのか？

  • 「気に入らない」という感情はどのように感じているのか？

  • 誰の、何の、どんな部分がその原因なのか？

  • 自分はどうあってほしいのか？

  • そう思う背景にはどんな判断基準があるのか？

  • 相手や対象の判断基準はどのように推測できるか？

  • 自分の判断基準と相手の判断基準の違いは何か？

  • 一致する部分はあるか？

  • もし何でもできる力があるとしたら、この状況をどうしたい？

  • 理想的な状態とはどんなものか？

  • その理想に近づける力は自分にあるか？ もしなければ、誰が持っているのか？

  • 気に入らないこの状況に対して、自分はどうしたいのか？「意欲」

  • そうしたいと思う自分の「役割」は何か？

  • 結論として、自分はどんな「行動」をとるのか？

これだけ具体的な質問を重ねると、物事がより明確になります。

具体的になるために大切なこと


具体的な質問をするためには、自分自身を客観的に見ることが大切です。
客観的になれば、自分の曖昧な思考に気づき、よりクリアな答えを導き出せるからです。

次回のテーマ


次回は、セルフコーチングをさらに良くするためのポイント 「自分を褒めること」 について考えていきます。
 

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＜米納良司（Joey）プロフィール＞


1964年生まれ、宮崎県出身。In-Dependent株式会社 代表

心も体も弱く、いじめられて、登校拒否、自信のない幼少期を過ごす。小学校で熱血先生と出会い、これをきっかけに活発な少年に変身。中学時代に父に買ってもらった短波ラジオがきっかけで、世界を飛び回る夢を抱く。大学時代にアメリカへ留学し、留学中にキリスト教に出会う。外資系航空会社、外資系メーカーの海外営業などを経験し世界を飛び回るという夢を実現。
定年まであとわずかという年齢で起業し貿易商社をスタート。
自分の会社で世界を飛び回り、経済的な自由と時間的な自由を手に入れるも幸せを感じることができなかったことをきっかけに、感情の自動運転プログラムに自分を委ねることをやめて、自分で幸せを創るアルゴリズムを発見。
現在は「自分で選択する自由をすべての人に」をミッションに、やりたいこと、するべきこと、していることの3つを一致させる論理的思考を習慣化する独自のセルフコーチングを広める活動を行っている。
 

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