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レイク・ウォビゴン効果とは

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

この記事で note 毎日更新 397 日目
に到達中です。

JJとはこのような人間です。

私たちは
「自分自身ついて現実より高く評価をする傾向」
を持っています。

これは全く特殊なことではなく
人間誰しもが持っている共通する特徴です。

自分自身に対しては
甘めに評価したり・根拠なく過信したり
してしまうのが人間ということです
👍

そんな人間がもつ性(さが)について
この記事では考えてみます。

そこで今回のテーマは
「レイク・ウォビゴン効果とは」
です。

・・・・・・

◆この記事の目的

この記事を読んで次のような考え方を
もって頂ければ嬉しいです。

✅レイク・ウォビゴン効果を理解する
✅人間が自分自身に甘いことを理解する
✅現実と自己評価のギャップについて知る

・・・・・・

◆人間は自分自身に甘い

人間はどんな人でも
「自分自身への評価は甘くしてしまう傾向」
を持っています。

テストや競技であれば
点数やタイムという客観的な結果で判断が
できます。

しかし
そうなければ
自分の印象や考えという主観的な評価
に頼らざるおえません
😓

従って
「そのような主観的な評価を用いる際に
自分自身を甘めに評価してしまう」
ということです。

自分自身への甘めの評価は
特定の人がもつ特徴ではなく
誰もがもっている共通の特徴です。

・・・・・・

◆レイク・ウォビゴン効果

実は
“自分自身を甘めに評価してしまう”
という現象について名称が付いています。

これを
“レイク・ウォビゴン効果”
と言い次のように定義されています。

心理学で「自分は他の人と比べると、平均以上である」と自己評価を過大に捉えるという基本的な帰属の錯誤を生み出す認知バイアスのこと。
参照先: Weblio 

つまり
・自分はそれほどヒドくはない
・自分はまあまあイケてる
・自分は才能はないけどそこそこ出来る
などを無意識に感じてしまうということです。

自分自身を守るためにはとても重要なので
直す必要はありませんが
このようなバイアスがあることは
知っておくべきです
🤔

・・・・・・

◆現実と自己評価のギャップ

“レイク・ウォビゴン効果”とは
人間が潜在的にもつ特徴を表したものですが
この存在を知らないと色々と問題が生じます。

テストや競争のような客観的な指標がなければ
評価はその人の主観に委ねられていることを
忘れてはいけません。

例えば
他人による自分への評価結果と
自分による自分自身への評価結果が
食い違った時を考えてみます。

他人による評価が自分の評価よりも
悪い(低い)という結果になった場合に
レイク・ウォビゴン効果の存在を知っていると
知らないでは状況は全く異なります。

この効果の存在を知っていれば
・他人と自分の評価がなぜ起きるのか?
・自分が現実よりも高い過ぎる可能性がある
と言う方向に考えを持っていけます。

一方で
この効果の存在を知らなければ
「なぜ適切な評価をしてくれないんだ!」
と疑問と怒りが湧いてくるだけです
💦

レイク・ウォビゴン効果という存在を認識し
自分自身もその効果の影響を受けてしまっている
ことを理解していくことが大切です。

誰でも自分のことは可愛いので
それを否定する必要は全然ありませんが
それは自分自身の範疇に留めておけるように
していきたいですよね
😊

今回のテーマは
「レイク・ウォビゴン効果とは」
でした。

・・・・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました。
他の記事を読んで頂けると嬉しいです。

この記事の画像 : Pixabay

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