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記事一覧
【第九回】関本郁夫・茶の間の闇 緊急インタビュー 自伝「映画監督放浪記」に寄せて
第一回 第二回 第三回 第四回 第五回 第六回 第七回 第八回
取材・文/やまだおうむ
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忍者には墓もなし、青春もなし
――「戦慄!処女のいけにえ」
──第24話「戦慄!処女のいけにえ」は、長谷直美演じるくの一・お霧の最終エピソードで、「服部半蔵 影の軍団」では関本監督が手掛けた最後の話となります。
関本 (小林)稔侍が
井口奈己「左手に気をつけろ」インタビュー 私の映画は元々プリミティブなんです
取材・文/やまだおうむ
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こどもが思いきり暴れる映画を──
それがミッションでした
──実は、私の中には8mm版「犬猫」(2001)を拝見して以来、ずっと“お洒落な井口さん”というイメージが刷り込まれておりまして、一番驚いたのは、特に前作「こどもが映画をつくるとき」(2021)の“暴力性”というのでしょうか。ヴァイオレントとい
荒井晴彦「花腐し」インタビュー 前篇・新宿区大久保──醒めない夢の向こう側
取材・文/やまだおうむ
制約が多かった「あちらにいる鬼」
――今回DVDとブルーレイになった「花腐し」(2023)は、脚本のみ担当されている「あちらにいる鬼」(2022・廣木隆一)とはがらりと違う内容で、とにかく驚きました。「あちらに~」は、終盤の剃髪に向けて、モデルである瀬戸内寂聴と井上光晴との関係が丁寧に練り上げられていて、感動したのですが・・・・・・。
荒井 「あちらにいる鬼」はね、
【第六回】 関本郁夫・茶の間の闇 緊急インタビュー 自伝「映画監督放浪記」に寄せて
第一回 第二回 第三回 第四回 第五回
取材・文/やまだおうむ
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ロマン・ポルノに咲いた名花の心意気(承前)
――田中真理は、日活ロマンポルノ裁判の時、被告になった山口清一郎監督らを先頭に立って擁護し戦った女闘士というイメージが強いですが、どんなお人柄だったんですか?
関本 闘士というイメージは五分もなかった。・・・・