食べもののなかで「もち」はゆるめの食事制限のある自分にエネルギーの確保につごうがいい食品
はじめに
このところなんとか体重の維持ができている。油断すると体重をへらしてしまい、医師から注意を受けかねない。持病の関係から痩せるとそれだけ患っている腎臓に負担をかけるだけでなく、大事な筋力すら失うことになる。そのため体重管理には注意をはらう。
きょうはそんな話。
(注意:健康情報を含みます。自己責任にてお読みください)
体重を維持するには
世のなかの方々のかなりの方々が体重の「ふえる」ことに気をつかわれるのと同様に、「へる」ことに対処しないとならないニンゲンもいる。わたしはそのひとり。ちょこまか動くと体重はへりつづける。
とくに農業で機械をつかわずに作業をしていたころは深刻だった。たべてもやせていく。これはどうにかしないと胃に負担をなるべくかけないカロリーを確保できる食品をさがしつづけた。
カロリー確保のための食品
そのひとつがはるさめ。食事制限(タンパク質と塩分)の指導を受けたばかりのころはこれをふだんの食事に加えて一品つけていた。たいてい塩分をおさえるために味付けは酢、砂糖、しょうがなど。塩分のある醤油などは使わない。
制限に慣れていない頃はこれはなかなかつらかった。カロリーの不足分を計算するとけっこうな量になりがち。ほかにもいもあめや水あめなども管理栄養士から勧められた。
その結果
いずれもタンパク質や塩分を含まないものからえらんでいく。甘いものでもタンパク質の豊富な牛乳や卵を使った菓子類はだめなので、素材に近いこうした水あめやデンプンの多いはるさめなどになりがち。しかしすぐに飽きてしまいつづかない。思ったほど食べられないとわかった。
さてどうしようかと選んだのが「もち」だった。
多少のタンパク質はあるが…
注意してほしいのはもちの原料はもち米で、タンパク質は米とおなじほどふくまれており要注意ではある。1日1個にかぎられる。しかし保存ができる個別づめの商品があるおかげでいつでも電子レンジやオーブントースターで調理すればすぐに食べられる。
のりを巻いて(しょうゆはかけずに)たべると変化がつけられる。たしかにタンパク質が米なみにあるので数は食べられないが、おやつ代わりにはあめや水あめのかわりにしやすい。いざとなればかびを生やさぬように冷凍することができる。
米を炊くよりも
ちょっと小腹がすく段階はすでに基礎代謝の大きめのわたしにはすでにエネルギーの切れる間際といっていい。小もちをひとつのりを敷いて皿に置き、電子レンジで600Wで35秒ほど。ふくれたもちをのりで巻いてたべる。皿にのりがくっつかない。おやつがわりにちょうどいい。この分のタンパク質量をちゃんと加味して食事を準備する。
これはもちの親戚すじの米を炊くよりもずっとかんたん。このところ日中はいそがしいことが多く、もちはこうしたときにいちばんかんたん。
おわりに
いろいろ食事制限中のカロリー確保をやってきた。CKDでも軽症で20数年安定した状態。それで数年前にすこしだけタンパク質制限をゆるめていいと医師からアドバイス。体重維持がたいへんでしょうと言われた。そのゆるめた分がこのもちとバナナ。減塩減タンパク質の朝昼晩の食事はそのまま。
この状態がつづいている。症状がすすんでしまうと場合によってはカリウム制限が加わりバナナは食べられなくなるかもしれない。なにもいわれていないいまのうちと1日1本を限度に食べている。
こちらの記事もどうぞ
広告
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?