ディズニーランドは、最高の1日に適していて、趣味や仕事は、最高の人生に適している

■ディズニーランドは、最高の1日に適していて
　　　　　趣味や仕事は、最高の人生に適している

外側から与えられた幸せは
幸せにさせられているので長続きしない

対して、趣味や仕事に対しての幸せは、
自分から幸せになろうとしているので長続きする

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私たちは、幸せにされている

世の中には、誰もが理解できる「楽しさ」と、 やっている本人にしかわらかない「楽しさ」があります。

例えば、ゴルフは、見た目上全然楽しそうには見えませんが、趣味として楽しんでいる人は、安くはないゴルフ場を休日の早朝から予約し、高価な道具を揃えてのぞみます。

他にも、ぼーっと魚を待っているだけにしか見えない「釣り」、
ただただ辛そうな「マラソン」などもやっている人にしか分からない
楽しさでしょう。
 
これらは、その行動自体が楽しさ（幸せ）を生んでいるのではなく、
自分自身で努力や工夫をして内発的に幸せを見出しているのが特徴です。
 
この内発的な幸せの場合、最初からは楽しむことはできません。

スポーツであれば、最初は「できない」という状態からはじまり、心から楽しいと思えるようになるまでには、努力といった「快」ではないことが必要です。

その後、練習や努力を重ねるとできなかったことからできることが増えていきます。

一度楽しさを見出すと それを嫌いになることは、ほとんどないので、
お金や手間が掛かってもわざわざやりたいというように生きがいになるのです。

反対に、ディズニーランドのように誰もが共感でき、その日からすぐに「楽しさ」を受け取れる外発的な幸せというもの存在します。

こちらの特徴としては、先ほどのように生きがいにすることはできません。

1日は楽しいと感じても毎日やると飽きて幸せの効力を失います。

まとめると内発的な幸せは、自分の中から幸せがあふれ出すイメージ、
外発的な幸せは、空っぽの自分に幸せを注ぎ込むようなイメージです。 

どちらも幸せを感じることには違いないのですが、内発的な幸せは、感じるまでに時間が掛かるため多くの人が即効性のある外発的な幸せに目が行きがちです。
 
「楽しいことないかな〜」という発言が癖の人は、内発的な生きがいを探しているのに、すぐに楽しめる外発的な幸せばかりを試す傾向にあります。

幸せにさせられることは、自分自身の変化はないため、この二つの幸せの特徴を理解していないと永遠に娯楽のお世話になる人生になってしまうのです。

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