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『ワールドクラスを圧倒』アーセナルの冨安は凄すぎて震える

皆さんお疲れ様です。
昨日の23時からサッカープレミアリーグ
アーセナル対バーンリーが行われ
ウーデゴールのFKでの得点により

1ー0でアーセナルが勝利しました。
私もアーセナルの試合を久しぶりに90分見ました

冨安選手はアーセナル移籍後初めてのフル出場

今回は丸々90分見たので詳しいことなど細かい点も
かけると思います。なお私の感想が多いです。

当たり前のようにスタメン

冨安選手は右サイドバックでスタメン出場
これで初戦と続けて連続スタメンです。

デビュー戦は練習を1日しかしていない中でのあのパフォーマンスでしたので今回はよりアーセナルファンの冨安への期待は大きかったと思います。

前半

相手チームのバーンリーというチームは
フィジカルサッカーが特徴のチームです。

簡単に言うとセットプレーやロングボールで点を決めるスタイルなので前線にはとても大柄な選手がいます。

バーンリーはプレミアサッカーを体現したようなスタイルなのでバーンリーのサッカーに対応出来ればフィジカルに関してプレミアリーグではほぼ問題ないと
思っていいと思います。
ルカクは別

前半の冨安選手に関してはなかなかパスが貰えずでした。真ん中を閉じてくるバーンリーのツートップに対してアーセナルのCBであるベンホワイトがなかなか冨安選手にパスを出さないためアーセナルはなかなか攻めることができない

攻めたとしても左サイドのティアニーのゴリ押しだったのでゴールの雰囲気もあまりありませんでした。

冨安はそれでもボールを貰った時には攻撃起点の真ん中トーマスにボールを出しいい攻撃を何度もバックアップしていました。

確か90分フルで冨安1回もクロスあげてない気がする

守備に関しては文句なし
大柄な選手を相手にも積極的に守備をし
ヒヤッとしたシーンは特になかったです。

冨安選手がディフェンスやブロックをする度にガナーズファン(アーセナルファン)から拍手がありもう冨安はファンにも認められていて素晴らしいなと思います。

後半

さすがはアーセナル
平均年齢が20代前半なので元気いっぱいでした。

相手チームが後半冨安と対峙するポジションに
コルネという選手が入ってきました。

このコルネという選手は冨安と同じプレミアリーグ
初挑戦の選手ですが知名度は冨安よりもあります。

何故ならコルネの全所属クラブは
フランスのオリンピックリヨンです。

フランスリーグといえばこの前メッシが移籍したパリ・サンジェルマン(PSG)で有名ですがこのチームに対抗する唯一のチームがリヨンです。

そしてリヨンもまたトップレベルのチームであり
毎年のチャンピオンズリーグにも出場しています。

その中でもこのコルネという選手はプレミアリーグのマンチェスターシティから得点を量産することから
シティキラー』などの異名を持ちます。

成績は3試合で4得点
しかもシティ相手にもこれだけ点を取れれば凄いです。

そしてそのコルネを凌駕したのが
我らが日本人の冨安選手なのである。

プレミア2試合目にしてスタメンに抜擢され
同じプレミアリーグ初挑戦とはいえワールドクラスをほぼ完封する冨安選手のプレイを見て正直震えました。

22歳ですよ?
私の一個下ですよ

日本人として誇りです。

ベンホワイトのパスしない問題について

試合を見ていて本当に冨安にパスしないなぁ
仲悪いのかなあ 嫌いなのかなぁ 

そう考えてしまうくらいパスを出さないのです。
ただ、英語圏のTwitterを見るとこんな書き込みが
ありました。

『冨安に出さない』のではなく
『右サイドバックに出さない』が正解と言われています

画像の通りイングランド代表でも右サイドバックにパスは出さないことが指摘されていたようです。

これよく考えるとマグワイアもそうでしたよね
ベンホワイトもそうですがサイドにパスってあまり効果がない時の方が多くて縦に1本通っちゃえば意外と前向けてショートカウンターみたいになるよねって感じで

攻撃志向の選手なんだと思う、

ただ、今回ベンホワイトはかなりロングボールを
狙われては負かされていたのでフィジカルやディフェンスに関しても改善はまだまだ必要。

冨安の驚異的なスタッツ

試合後の冨安のスタッツが凄い

空中戦勝率100%(4回)
デュエル勝率100%(5回)
ボールタッチ79回
リカバリー5回

勝率が素晴らしいです。

しかもこれに加えホワイトのカバーもしていましたので
本当に怖いもの無しって感じです。

正直ここまで早く
プレミアになれるとは思いませんでした、

アーセナルの課題と冨安

そもそも今回はウーデゴールのゴールに
救われましたがチームとしてはまだまだ

ゴール前のラストパスや
中盤でのボールロストはかなり見られた。

ウーデゴールやスミスロウはとっても魅力的な選手ですウーデゴールは色々なところで顔を出してくれるし
スミスロウは攻守の切り替えが早くドリブルもうまい。

上手い縦パスも持ってるがこのパスがまだ危ない
このパスが通ればゴールに繋がる!みたいなパスでも逆に取られてしまうとすぐカウンターを食らうみたいな
場面が多かった。

ウーデゴールのパスと他の選手の
イメージがまだ合っていない感じがありました、。

今回はバーンリーが相手だから助かったものの
これがチェルシーや強いチームになると
あっという間にやられてしまう。

そして攻撃陣はもう少し頑張ってほしい
5節にしてFWはオーバメヤンの1点しかとってない

守備面に関してはなんだろう
ティアニー ガブリエル ホワイト 冨安

この中でいえばホワイトだろうか
70億円で加入したと言われるイングランド代表だが
想像以上にフィジカルが弱いイメージでありミスも
たまにする。

足元や予測は上手い
バーンリー戦はガブリエルと冨安に助けられた。

それ以外は問題ないと思う
冨安は想像以上のパフォーマンスをしている。

アーセナルとしてでは無く冨安健洋という選手自体の
クオリティが証明している。

頭がいいなぁと改めて思うし
上手い選手はどんな環境でも活躍するという言葉を今回冨安が日本人で初めて体現してくれているなぁと思います。

冨安は馴染みやすそう

こちらはアーセナルの同僚
キーランティアニーという選手のInstagramの投稿です

既に冨安もチームに打ち解けていそうです。
このティアニーくんも日本サッカーファンの
間では少し有名な選手です。

実はティアニーくん幼い頃は
スコットランドの名門 セルティック出身の選手

選手としてトップチームでも活躍しました。
ティアニーが下部組織で小さい頃は、
元日本代表の中村俊輔が在籍

なにかのイベントで一緒にトレーニング

トレーニング終わりに中村俊輔は1番上手かった子に自身が履いていたスパイクをプレゼントしました。
それがティアニーだったのです。

ティアニー自身この頃から中村俊輔に憧れを語っていました。

そんな彼も今ではアーセナルの選手になるまでに成長
中村俊輔の目は間違ってなかったですね。

アーセナルの日本人選手と
中村俊輔が認めた選手の共演は嬉しい

次節はノースロンドンダービー

次節はついにトッテナムとの試合でありアーセナルにとっても今までの連勝相手よりも苦戦をすることになるだろう。

ただ、トッテナムもまた勝てる試合で落とすタイプの
チームなのでアーセナルにも充分正気はある。

韓国代表のソンフンミンもいる
マッチアップもソンフンミンになるだろう。

現在アジア最高の選手と言っても異論はないだろう
そんな選手をしっかり抑えられることが出来ればより
冨安はレベルアップしていくと思う。

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