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じぶん実験室|読書Project

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読書記録や本から得た気付きなど
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2022年3月の記事一覧

最高の仕返し

落ち着かない世界情勢。 子どもたちにも、しばしば「ロシアとウクライナは、どちらが悪いの?」「ウクライナはロシアを裏切ったの??」と問われる日々が続いています。 私は歴史や外交関係に関しては全くの無知で、解釈も有益な知識も与えられないのですが、こんな話をしてみました。 これに特に反応したのがまもなく卒園を迎える次女。 それ以来、言い合いを見ると「両方合ってる!!!」と仲裁してくるようになりました。(笑) 翌朝、改めて「ママ、昨日は間違いの反対をおしえてくれてありがとう」

自分と相手を大切にする自己表現 ~アサーション~

1月に、勝手に自分の掘り下げテーマにしていた「自他境界」。 相手との間の柵の存在を知った今。 自分の領域を守り、相手の領域にも踏み込まないために…今度はそれを実現するための「コミュニケーション」が必要だ!と思い立ち、2~3月は合間を見て「アサーション」について知りたいと思っていました。 そしてついに先日の一人朝活でアサーションについて一歩踏み込んでみたのですが…「目から鱗」の連続! 今日の投稿では、そんな「アサーション」について私なりの理解で簡単にご紹介したいと思います

アート初心者の美術館巡り② ~ウィーン生まれのカワイイがすごかった!~

今年やりたいことの一つとしている「アート鑑賞」。 2022の美術館第2弾は、丸の内の「三菱一号館美術館」で開催中の「上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展」です。 ウィーン生まれのカワイイわたしはリチさんのことは全く存じ上げなかったのですが――フライヤーに印刷された絵柄を見るだけで心はわしづかみ!!!「絶対行く!!」と決めていた展示の一つです。 上野リチはウィーン生まれのデザイナー。 後に日本人建築家と結婚したのを機に京都に居を移します。 ウィーン工芸学校で

「他人の感情に責任を負わなくていい」

年末から、マインドマップの師でもある希恵さんの「お母さんのための心理学講座」(母学)を受講しています。 この母学、そして毎朝希恵さんが配信しているインスタLIVEで立て続けに耳にしたのが、「他人の感情に責任を負わなくていい」という一言。 え!?怒らせちゃったり不機嫌にさせちゃっても、それは「私の責任」と思わなくていいの!? いや~……衝撃でした。 そこで知ったのが、「自他境界(バウンダリー)」。 もしかして、私が犯してきた人間関係の数々の失敗も、親との関係で時に悶々とす

インプットを選ぶ

かつてリクルートの「ケイコとマナブ」という、スクール情報誌&サイトの営業や広告制作に携わっていました。特に市場が盛り上がるのは、1月と4月。 これを読んでくださるみなさんの中にも「新年に掲げた豊富」の中で、あるいは「間もなくやって来る年度初めからは…!」と、まさにこの時期何かを始めたり学んだりすることに希望を見出している方も少なくないのではないでしょうか。 かくいう私自身も、ストレングスファインダーで強みとなりうる1位の資質が「収集心」。いろんな情報を求めて調べ、さらに手

膨大なタスクを抱えているけれど今日も美術館へ行く理由

やってもやっても終わらない、役員仕事…。もはや笑っちゃうレベルです。 ちょっと、世間話に付き合ってもらっていいですか? がんばってるんですわたし。褒めてもらっていいですか? いま抱えている役割とタスクはこんな感じなんです。 幼稚園会長業 3年間で2回目の会長業でして、前回はBeforeコロナ、今回はwithコロナ。 コロナでもろもろ中止になっている行事の経験者がもはや数少ないため、その分まで来週引き継がねばならず、結構なパワーが…。 しかも私たちの代の仕事もまだ若干残って

アート初心者の美術館巡り:番外編 ~課題図書はこれ!~

先日「美術館レポ」をお送りしましたが…。 美術館も好きだし、「アートを楽しみたい!」という欲もある。 けれど、いざ美術館に足を踏み入れると「ここで過ごしている自分」にちょっとくすぐったさというか…居心地の悪さというか。 「本当に私、楽しんでる?知ったかぶってない??」という疑問(疑念?)を抱いておりました。 そこで、先日の「フェルメール展」に向かう時にバッグに入れて携えたのが、山内マリコさんの「美術館は一人で行く派 展」。 作家で大阪芸術大学卒という経歴を持つ山内さんが