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膨大なタスクを抱えているけれど今日も美術館へ行く理由

やってもやっても終わらない、役員仕事…。もはや笑っちゃうレベルです。

ちょっと、世間話に付き合ってもらっていいですか?
がんばってるんですわたし。褒めてもらっていいですか?
いま抱えている役割とタスクはこんな感じなんです。

  1. 幼稚園会長業
    3年間で2回目の会長業でして、前回はBeforeコロナ、今回はwithコロナ。
    コロナでもろもろ中止になっている行事の経験者がもはや数少ないため、その分まで来週引き継がねばならず、結構なパワーが…。
    しかも私たちの代の仕事もまだ若干残っている状態。

  2. PTA
    幼稚園役員などをしていると、ゆくゆくPTA本部へのスカウトが来やすいと聞き、私は予め別の委員に立候補する戦法に。今年度は長女分。来年度も同じ委員に立候補して、新1年生となる次女分を。
    2年目なのでやることはわかっているけれど、うちの地区は児童数が80人超まで膨れ上がっており…1人の役員が見る人数としては校内TOPレベルだとか???しかもうちの地区、子供会がないので、地区行事の係決めとかも引き受けており…。
    いまは新入生対応準備と、学校への提出書類の作成などなどにてんやわんや。関係者が多いから、確認にも時間がかかる。

全部自分が決めて引き受けたことなので、「なんで私ばっかり…」みたいなモヤモヤは全くありません!けれど、タスク整理したマインドマップも、増え続けるばかり…。(笑)

ボランティアにお金の話を持ち出すのは野暮だけど……
それにしても、これがお給料制だったら、私結構稼げているに違いない。(笑)


「出かける」と決めて生産性を上げるべし

今週は「役員week」と割り切って、朝から晩まで、本当に息着く間もなく取り組んでいますが、それでも終わらない日々。
けれど…今日は絶対美術館に行くって決めました!

それもこれも、この本の影響が大きい。

昨年手に取った「自分の時間を取り戻そう」。

この中でちきりんさんは、「休暇の予定を早めに入れる」ことを推奨しています。
しかもそれは、「忙しい日々の中、休暇を確実に取る」ためではない。
「自分と周りの生産性を高める」ため
なのです!

私はこれを読んだとき、結構な衝撃を受けました。

「忙殺されると、やりたいことはいつも後回しになるから、自分の時間を予約してしまいましょう」が、よく聞くスタンス。

けれどちきりんさんは
「やりたいこと」をまず確保
→時間が全く足りないことが視覚化される
→足りない時間で「やらなくてはいけないこと」をどう進めるべきかを考えざるを得ない
……あくまでも「生産性を上げるための手段」として、「先にやりたいことの時間を確保しよう」と言っているんですね。

今回、私も「いや、出かけてる場合じゃないでしょ」というタスク量でしたが……

①「とにかく3/3は美術館の日」(「いざとなったら別の日に…」とならないよう、友人とも約束)
②今月の目標やタスクを分解した付箋の中から「役員がらみ」のものをそのほかの稼働時間に一気に割り振り

すると――「去年は引継ぎ通りひたすら真面目にTELで新入生にアポ取りしたけど、今年は回答用紙を作ってポスティングし相手にアクションをしてもらおう」とか、「何が何でも謝辞を90分で完成させよう」とか…。
これまでは「あぁ、もう次の予定まで残り20分だから、ちょっとひと休みするか」と思うところを、「とりあえずあのタスクもできるところまで進めておこう」というモードになり、結局その20分でスッキリ片付いてしまったり。

確実に工夫と本気が生まれまして…結果的には、本日、美術館に行けますよ(←しつこい)。
本で読んで受けた衝撃が、この数日で本当の意味で腹落ちした感があります。

……と、いまこの記事を書くために改めて読書メモを見返していたら、再読したくなってきました!


おしまいに

忙しい時に、「やりたいことに時間を回す」って、怖いですよね。
でもそれは「自分を甘やかしてあげるため」ではなく、「怠けがちな自分を本気モードにするため」。――そう位置づけなおしてみると、むしろ「やりたいことで時間をロック」せずにはいられなくなるかも。

そんなわけで、いってまいりま~す、るるる~ん♪

2021年12月、WordPressでWEBサイト「じぶん実験室」を立ち上げましたが、2023年6月より、noteにお引越しを始めました。

2021年12月~2023年6月の記事は、WEBサイトに掲載していたコンテンツをそのまま移行したものです。

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