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私は"肉食系"ベジタリアン?―You Are What You Eat.
以前、記事(HSP、ベジタリアン、花粉症。。時代の先取り?)でも触れたが、私は肉を食べない。魚は食べるので正確に言うとセミ・ベジタリアンだ。
小学校を入学した頃までは、ハンバーグとか焼き肉が大好きだった。8、9歳位の時だろうか、肉を食べるのをやめたのは。給食で肉を食べていた時に、突然、これって今まで生きていた牛(や豚、鶏)だったんだよね、と考え始めてしまったのだ。
おそらく、当時は認知されてなかったHSP気質が起因していると思うが、色々と相手(ここでは動物)の痛みを考えると「可哀そう」と思って、食べるのを躊躇してしまう。
「動物に対してだけでなく、人にも優しくなりなさい」と母親はあらゆる場面で口答えする娘に対して、嫌味を言ってくる。一方、魚に対してはそういった優しさもなく、パクパク食べる(寿司も大好きだ、笑)。
私は内側は繊細でありながらも、表向きは社交的なほうで、思ったことや感情をストレートに表現することから、”肉食系女子(?)” だと思われることが多い。それに伴い、肉も大好きだとみられるようだ。
誤解のなきよう言うと、恋愛や異性に対して積極的という意味の肉食ではなく、ここでは、「自分の価値観にそって、ガツガツと物事に取り組む」というニュアンスの ”肉食系” だ。
あながちハズれてはいない。
「チャンスは前からつかみなさい」と子供の時に学校の先生に言われたことが忘れられず、何かを取り組む際に迷いが生じても、たいていは”GO!” と前に進む。
ただ、肉好きという部分では、事実に反するため、訂正しなければならない。
家族・友人であればまだしも、仕事絡みの人や会社の同僚とかだと気を遣わせてしまうこともある。
記者時代の話だが、私が肉を食べないことを知らずに、取材先の人が高級焼肉店を予約してくれたことがあった。結果、私のために、肉の入っていないサイドメニューを片っ端から注文してくれた、笑。
私の主食といえば、野菜や大豆だ(炭水化物ももちろんとるけれど)。
よく高齢者の方が長寿の秘訣は肉を食べることです、的なことを言われているが、自分をみているとベジタリアンだからといって、草食系のようなひ弱さも皆無で、温和な性格とも言い難い。
英語でYou are what you eat.(あなたはあなたの食べたものからできている)という表現がある。
これは自分の口にしたものが現在の自分の体と心を作っているという意味だが、私に関していうと、必ずしも一致していない。
その言葉が正しいのであれば、逆にこれ以上攻撃的にならないよう草食によってバランスをとっているのかな、なんて思っている。