練習ノート#005 Adho Mukha Virasana の 重要性から感じる、繰り返して練習することの意味。
How much you know.
VS
How well you know.
Iyengar Yogaでは、クラスの始めにAdho Mukha Virasana(AMVira)を行うことがよくあります。私は、10年間くらい、このポーズの意味がわかっていませんでした。Peterのおかげでようやく体が繋がる感覚が持てるようになり、このポーズを好きになって半年が経ち、最近では私も積極的にクラスで教えるようになりました。
Peterのクラスはシンプルなポーズの繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、、、です。
それは、
どれだけ多くのことを知っているか、ではなく
どれだけよく知っているか、の方が大事だから
です。
PeterのクラスではAMViraのとき、ブランケットをかかととお尻の間に入れ、サポートするように指示があります(これも長年意味のわかっていなかったプロップの使い方。私には要らないと思っていました)。坐骨がしっかり押せることと、坐骨から背骨が繋がる高さがちょうど良い高さです。最初は思った以上に高いと思いましたが、感覚が掴めてからはだいたいいつもブランケット2枚、今日は5日ぶりのしっかりとした練習だったのでいつもより1枚プラスの3枚でちょうど良い感じがしました。
それに加えて、私は首・肩に違和感があるので、ブロックで頭を支えるのがデフォルトです。
今日のクラス(Semester 3, Session 1 のレコーディングで練習していました)では、Don't hang the arms. 腕も胴より下にならないように。という指示があったので、手もブロックに乗せてみると、肩と上腕が繋がって腕がぐーんと伸びる!!背骨・上体の伸びが伝わる感じです。
肝心のアクションは
・すねをシャープにする(膝から足の方へ)。すねの骨が腿の骨より長く感じるくらいに伸ばす。
・坐骨は後ろ、ハムストリングから離れる方向へ。上ではない。
・肋骨の横側の内側も頭の方へ伸ばす。
・手は力を入れない!!!
→ すね、もも、坐骨、背骨、肩甲骨、腕が繋がるのを感じます。
AMViraの後にAdho Mukha Vajurasanaもよく練習するので、合わせて動画で紹介したいと思います(近々、、、!!!)。
💛クラス情報(←クリックで詳細ページへ)