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留学生の活動記録vol.36(浜田市)

いわみ留学は、いわみ地域に一定期間滞在し、「仕事の時間」や「地域の時間」を経験するプログラム。ここでは、いわみ留学生の日々の活動を紹介します。

今回ご紹介するのは、浜田市に留学している黒木さん・谷口さん・金光さん。

活動報告会(仕事の時間)

この日は、浜田市弥栄町におけるいわみ留学事務局の体制づくりについて留学生から報告がありました。
会場となった「浜田市ふるさと体験村」には、受入先、地域住民、他地域の中間支援組織や行政関係者16名が集まりました。


黒木さんからは事務局側の視点で以下のとおり発表(提案)がありました。

  • 事務局設立によって、「今後入ってくる留学生への事前情報の充実」、「留学プログラムの充実」、「滞在終了者(留学卒業生)と繋がる機会の創出」、「事務局主導による情報発信の一元化」ができると考える

  • 弥栄は個人依存の情報が多く、まとまった情報にアクセスできないことなどから弥栄を知ることが難しいため、弥栄の良さを視覚化する必要があると感じた

  • 視覚化の取組として「YASAKA EXPO」を開催し、「まだ知らない弥栄を知り、弥栄をより好きになる機会に、弥栄を行動範囲に」してもらいたいと考えている


谷口さんからは「広報」と「応募」について以下のとおり発表(提案)がありました。

  • 留学の応募数アップのために、情報をわかりやすく公開する+気軽に参加しやすい内容にする必要がある

  • 「InstagramとLINEの活用(LINEは検討者との個人的な相談が可能)」、「slackへ招待(現役留学生が写真と一言日記を公開、公開により留学生のアウトプットにもつながる)」、「説明会(検討者が好きなタイミングで視聴できる形)」の3点により情報がわかりやすくなると考える

  • 気軽に参加しやすい内容として、生活環境をSNS・HP等に分かりやすく記載し事前公開などすると良い

  • 今後入ってくる留学生のモチベーション維持のため、現役留学生が持ち回りで月1回交流会を主催、招待したslackで活動内容を伝えると良い


金光さんからは「滞在中の様子」について以下のとおり発表がありました。

  • 農泊定例会では焼肉のタレや切り干し大根を作った、地域住民の方が作業に入りやすい雰囲気づくりをしてくださった

  • 留学生交流会では、「農家民泊 三國屋」の田邊さんが山生活をリアルに楽しんでいた、やぎと触れ合うなどできた

  • 弥栄の人がどのような暮らしをしているかインタビューできると良い

  • 留学期間中に小学校等へ手話の出張授業に行けると良い

留学期間中に弥栄で取り組みたいことや弥栄への想いが伝わってくる素敵な報告会でした。

今後も留学生の活動を随時紹介していきますので、ぜひお楽しみに!


▼いわみ留学に関するお問い合わせ先
島根県西部県民センター石見地域振興部
(島根県西部県民センター石見地域振興部無料職業紹介事業所)
住所:島根県浜田市片庭町254
電話番号:0855-29-5502
メールアドレス:iwami-chiikishinko@pref.shimane.lg.jp

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