1Q84 3冊目を読みました|つながる2人そして1Q84は想像を超越した世界の予感
1Q84の3冊目を読み終わりました。3冊目目を終わった今はもう続きが気になって気になって仕方がありません。
青豆と天吾が繰り広げる少し大人で、かつ不思議な1Q84にさらに深く入っている回となってきました。前回の記事はこちらです。
ネタばれ含みますのでご注意願います。
青豆からつながる天吾
青豆からみた天吾は大切な人のようだ。初恋のようなものか、彼女は物語ではSEX狂のような一面を見せるが、それは天吾のことを思ってからのことのようだ。
ついに青豆から天吾へのラインがつながったようだ。まだ逆はない感じ。このつながるようでつながらい、少し謎めいているけれど引っ張る感じがたまらなく良きかなと思う。
1Q84の真髄に少しだけ迫る
第一巻で1Q84は、当時の現代1984年と少しだけ違った世界と表現したけれど、実際は、もっと複雑に入り組んでいる世界のようだ。どうやら常識を超越している世界。自分で作ったことば、心中につぶやいた言葉が、知る人には筒抜けになる世界のようだ。
なんとも不思議な世界にどんどんはまっていくのは次の話が楽しみになる。
天吾の回も目が離せなくなってきた|男目線
本書は、初刊から一貫して「第〇章 青豆」→「第△章 天吾」とこの繰り返しである。朗読者も女性・男性と切り替わり、どちらかというと青豆回の方が興味深かった。
理由は、青豆さんは女性であるし、とても魅惑的な表現が多い。そして人には言えないやばい仕事の様がスリルを味合うのだ。
いっぽう、天吾の方は、予備校教師であり、ゴーストライターのようなことをやっている。こちらの話も面白いが、どちらかというと青豆の方が聞きたくなるのだ。
しかし、第3巻は天吾の方もとても気になってきている。フカイリという名の「空気さなぎ」の原作者である17歳女性が、不思議な雰囲気で天吾と協力しながら見えない何かと戦っていくのはおもしろくなってきた。
1Q84の第3巻は、2巻まで読んで楽しめた方なら間違いなく面白いと思う
1巻は、話の筋をつかむのに少し集中力を要したり、すこし飽きた部分もあった。しかし、2巻で神髄に近づき、3巻で少しタッチしたような状況である。続きがますます気になってきている。
前回第2巻の記事はこちらです。
#3行日記 : 今日も足が吊ってしまった、なぜ??
今日は歩いていたら足が吊ってしまった。おかしいなぁ。運動不足にならないように運動しているし、無理もしてない程度なのに・・・。水も適度に飲んでいるはず・・・。
そういう日もあるよねと思い、気にせず運動は続けていこうと思う。といいながらここ3日はすこしサボり気味。
最後まで読んでいただきありがとうございました。