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子どもの高校選択に潜む偏見と親のエゴ|同調圧力との戦い|子どもの夢を応援するために親ができること

私は、田舎に住んでいる。
田舎の場合、都会と比べると変化は少なくのんびり暮らしている。

変化がなくのんびりできることは良い面の半面、同調性を生むという悪い面があるんじゃないかと思ってる。

例えば、高校進路。それは、進学の道は同調性がかなりある。

以前、私は、こんな記事を投稿した。

目標に向かって本気で取り組もうとしているうちの子。それを見て、自分の心が同調性と戦っていた。


「公立の〇〇高校が最高!△△高校ならいいね、××高校は無いなぁ」という偏見|無言の同調圧力?

田舎に住むと、中学生本人の行きたいという思いはあまり関係なく、すでに高校がラベリングされている。固定観念というか。かく言う自分も、そんなラベリングを持っていた。

自分はラベリングなどしてないと思っていたけど、改めて考えてみると、子供の進学のことを考えると、〇〇高校に行ければ、世間体も問題ないし、家計も助かるのだけどな・・・。なんて思っていた。

なので、思いっきり自分は、高校をラベリングして考えていたと思う。

子どもが選択する進路に必要以上に悩む自分

親としては、中学の友達の多くが志望する高校へ行ってほしいと思っていた。どうもそうなりそうもない。本人は全く違い高校を志望しており、親の気持ちはそっちのけである。

本人的には、部活動が気に入っており、行きたい動機はその1点だ。
親としては複雑だ。もっと「普通の高校」(*)に行ってほしいと思っていた。*思いっきりのラベリング発言ですね!

第三者視点でみれば、上記は子供のためを建前とした親のエゴかもしれない。

普通とは?他の人が行かない高校を選ぶことは、成長のチャンスではないか

ふと自分で考え直してみた。そもそも普通と考える時点で変だ。この高校なら良くて、あの高校がダメというのは、完全なる偏見ではないか。高校ごとに特色があるし、取り組みも違う。

学力だけでみれば、確かに1位~最下位まで順番をつけることができる。しかし、それがなんになろうか。いや、将来最高峰の大学に進むのが目標のひとつに置くならばそれも重要なのだが、自分や自分の子供はそれを望んでいるのか・・・・望んでないぞ。

なら、今の選択しようとしていることは、もっと前向きに考えるべきではないだろうか。

部活動だけで高校を決めて良いのか|打ち込みたい何かがそこにあれば、それだけで良い

思いおこせば、自分が高校を決めたときは、何を思ってやったか。
友達が志望するから・親が行ったから・将来そこそこ潰しが効きそうだからである。

今思えば、自分の高校を選んだ理由の方が情けないともいえる。

これに対して、うちの子はどうだろうか。打ち込みたいことがあって、それに向けてがんばっている。猛烈に行きたいようなら、それをとことんまでやらせてあげた方が後悔ないのではないか。

今まで見てきても、本人がこれと決めたことは頑張ってやるが、親が良かれと思って勧めたことは、ことごとく途中放棄しているではないか。

本人が望んだところへ行かせた方が、入った後、卒業まで充実して過ごしてくれそうではないか。

※親バカになってますかね?笑

友達が誰も志望しない高校|我が道を行ってかっこいいではないか!

先日、学校のオープンキャンパスにも行ってきた。本人は相変わらず部活動をピンポイントに目指していたが、親としては高校授業の考え方が惹かれた。「これならうちの子もついていけるのではないか」と

というわけで、今はとてもとても応援モードになってきた。是非とも合格して元気に通ってほしいとおもう。

ただ・・・・、ただ、問題がないわけではない。

2つの問題:通学に片道2時間・学力が足りてない

2つの問題がある。学校は近くの方が通学は楽だし、自由な時間が持てるのは事実である。

1)距離は大した問題ではない

通学距離ついてはそんなに問題ではないと考えている(問題ないの考えに至った)。

片道2時間の距離を通うことはなんとかなるの考えに至った。人生80年のなかで耐え忍ぶことは何度もやってくる。その1度がこの3年であれば受け入れられることだ。

なんなら、寮に住むという選択枝もある。取り組みたい情熱が上回り、学校の友達ができれば、本人も全然その選択肢はありだと考えると思う。

2)学力が足りない。これは問題だ・・・

一番の問題は学力である。正直学力が足りてない。本人はやる気になっているが、ただ傍からみて、まだ足りてない。
これは本人がやる気になり、なんとか伸ばして進学してほしい。

まとめ:やりたいことをかなえるために、今最善の努力だ、がんばれ!

高校進学は、進路を決める大事なステップのひとつ。しかし、そこで人生が決まるわけではない。ただ、高校でやりたいことがあるなら、将来役に立つかどうか分からないけれど、それに向かってまい進だ!

そのまい進することこそ、将来に役立つことのひとつだろう。

#3行日記 : 暑さが緩んできましたね!

8月も終わりに近づいていますが、だいぶ暑さが緩んできましたね。また、お昼のウォーキングを再開させようかと思案中。

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました!


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