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仕事を辞めたいと思った若い頃と、生涯現役でいたいと思える現在|休職を経験して気づいたこと

今日は日記です。仕事を毎日することについて書きたいと思います。思い返せばこの仕事、若いころはとても嫌でした。嫌で仕方ない感じでした。

若いころというと、社会人なりたて3年目くらいまでですね。当時は、早く辞めたいとか、辞めることができたら人生ハッピーすぎると思っていました。今は、これらは若い頃の特権ではないかと感じたりします。

例えば、仕事が今無くなると思うと、とても不安になります。仮に休んで良いと言われても、多分まともに生活できなくなるような気がしております。それは金銭的な面もありあますが、それよりもっと早くに精神的に表れてくると思うのです。

仕事は辞めてませんが、今思うとこの時、仕事をしない老後の疑似体験をしたと思うので書き残しておこうと思います。


休職したことがあります|わりと元気でした

ぼくは半年近く休職をしたことがあります。よくあるメンタル不調と呼ばれるやつです。今思い返せば、まだ軽い症状だったのかと思います。そんな中休職しました。

休職は文字通り働かなくて良いわけで、休むのが仕事になります。最初は「やったー」という思いもありました。と同時に同僚たちに申し訳ないという思いもありました。そして将来の不安もありました。とうとうパンドラの箱を開けてしまったような気持ちになりました。

休職した生活では、とにかく一人でできることに没頭しました。日記をつけたり、映画をみたり、アニメをみたり、自転車もやっていたので、思い立っては走りに行ったりしました。ぼーっと何もしないこともありました。

今思うと、重症化せずに休職できたんだなと思います。人によっては休職しても全然起き上がれなかったりするということも聞くので。ぼくは割と元気だったのかもしれません。

とはいえ、思考がまとまらないことはありました。急に頭の中がぐるぐるしだすこともありました。なぜか泣けても来たこともありました。それなりに溜まっていたことは溜まっていたのだと思います。

家に居場所がなくなる感じがした

働かずに家でゴロゴロしているのを快適と思ったのは1週間くらいでしょうか。それ以降はなにか窮屈な感じになってきました。もし、一人単身赴任とかであれば、自分だけケアするだけで済みますが、家には家族がいるのです。子供たちもいるのです。

なので、いろいろと言い訳が大変でした。そのうち「仕事行ってねぇな」と言っていることを間接的に聞くようになりました。そりゃそうでしょ。行ってねぇよ。です。笑

今なら在宅勤務と言えば良かったかもしれません。だけど残念ながらコロナ前でしたので、家にずっといること自体は変な感じだったのですね。

外に出かけても身を寄せる場がない感じ

気分転換に出かけたりもするのですが、身を寄せる場所がない感じになりました。休職で仕事はしなくても良いとはいえ、将来に不安が募ります。

不安が募るとお金はあまり使えないと思い、自然と財布の紐がきつくなりました。図書館など無料で集中できるところに行きました。でも、すぐに飽きました。飽くというか、そこに通うのも変な感じがしたのです。

ちょっと勿体ないというか。車を走らせてそこまで行きますけど、毎日通うのもなんか後ろめたいというか。おじさんが毎日図書館にいると、なんか勝手に負い目みたいなものを感じるのですね。

そこで、行く図書館を変えてみても、結局ルーチンになって、変な後ろめたさがあっていろいろと窮屈な気持ちになりました。

もう長くは雇ってもらえないだろうな・・・と思ってました

将来に不安を感じていました。メンタルで病んでしまって休職するのは今では受け入れられているとはいえ、自分の中ではやってはいけない悪いことのような感覚がありました。

今でこそメンタル不調は誰にでも起き得て症状が軽いうちからケアすることや、もしなってしまった必要なら休職して癒すのが大切なことと思います。しかし、当時は自分の考え方がかなり昔というか昭和な感じでしたので、会社のお荷物になったので頃合いを見てクビを切られるのかなと思ってました。

そんな覚悟はあったのですが、同時に将来の不安も上がっていき、心底リラックスしてという心理状態ではなかったような気がします。やっぱりいろいろな不安と一緒に休んでいたような気がします。

自分には生涯現役が良いと思ったとき

この間、仕事はしてなくても、失業手当的なものはもらえていたのでいわゆるリタイアと同じ状態になったと言えます。その頃は休職という状態もあったのかもしれませんが、落ち着かないという気持ちでした。

その時は、落ち着いているときというのは、日中は仕事をし、終わったら家に帰ってご飯をたべてそして寝る。という生活。なんの変哲もない繰り返しこそ一番居心地が良かったんだという事実に気づいたのです。

この瞬間、生涯現役で行こう!と思ったのです。それまでは、今の流行りの早期リタイアみたいなことを考えていました。今はちょっとストップです。

リタイアできる状態にしておくのも悪くないとは言いますが、なかなかできません。ビジネスの才能はあまりないのかもと思っています。(これはこれで不本意なんですけどね💦また、どこかで書きたいと思います。)

とりあえずは、仕事は続けた方が自分は幸せになれそうということは分かりました。たぶんこれは、誰かの役に立っていることが大切なんだと思いました。

3行日記:ありがとうございます!noteの記事で1000スキを突破しました

記事へのリンク

先日、noteの記事で1000スキを超えました。固定記事にしてあるのでスキは集まりやすいのですが、でも1000という大台を超えたのはうれしいです。いつもありがとうございます!

1年前:『おいしい給食』というドラマをみていたようです

市原隼人さん主演のドラマにはまっていたようです。昨日のことのようにおもいだされます。笑。給食は牛乳が嫌いでした。しかし、給食があったからこそ、嫌いな牛乳も最低限いただけたのだと思っています。

嫌いなんですけど、のどが渇いていたときの冷たい牛乳はおいしかったような気がします。だけど、嫌いなことは変わらないので中学を卒業して以来、牛乳を飲んだことはありません。

1年前の3行日記で寒くなってきたと書いていました。毎年異常気象だと思ってましたが、振り返ると同じような繰り返しなのですね。

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