【パン(パン屋襲撃)】|「パン屋再襲撃」の元の話を知りたくて文庫本を買って読んだ話|村上春樹の不思議な夜の物語
「パン屋再襲撃」という本を読んだことはありますか?村上春樹さんの短編小説です。おそらく若いころに書かれた作品だと思います。
先日、そのパン屋再襲撃という本を読みました。以下はその記事です。
この話のタイトルすごく気になりませんか?なぜ「再」なのか。
本書では、パン屋ならぬマクドナルドを再襲撃の対象と選び襲撃するのですが、その前はパン屋を襲撃していました。
本書では、その前回のパン屋襲撃の場面の回想描写があるのでストーリーはつながるのですが、何かが気になる。元の話があるのではないかと思い調べてみました。
そしたら、ありました「パン屋襲撃」が。今日は、その本について書きたいと思います。
「パン屋襲撃」は、「夢で会いましょう」に入っている
このような、絵柄の本になってます。文庫本になっていて、1円から販売されているので、手に取るのは容易でしょう。
地元の図書館には、なかったので取り寄せました。
「パン」という題名で掲載されている
この本は、一言で言って、「変な本」です。50音順にカタカナで言葉が並んでおり、それに対して、糸井さん、村上さんのどちらかが、何か小ネタのような話やエッセイを書いていく内容です。
なんともなんとも不思議な本です。
その中のひとつに「パン」があります。これが「パン屋再襲撃」のおおもとの話である、「パン屋襲撃」なのです。
「パン」は約2000文字くらいの短編小説
さっと読める量です。話は、回想とほぼ同じ内容。しかし、前のお客がなかなか店を出ていかず、なかなか犯行をすることができずイライラしてたようです。
そして、パン屋が告げる交換条件、その交換条件を飲めば、犯罪を犯すことなくパンを食べることができる。
それを受けたがために、呪われてしまったのでした。
まとめ:夜眠る前に読むと良いかもな本「夢で会いましょう」
なんとも不思議な雰囲気の本。対談集でもなく、エッセイ集でもない。雑多な原稿を集めた本でもない、不思議本。
パンも含めて一読はいかがでしょうか。
「夢で会いましょう」という本の題名は、寝る前に読みましょうという意味でつけられているとか、ないとか。のようです。
#3行日記 : 夜な夜なお仕事
さっきまで、仕事をしていて、このnoteを書いてます。社畜だなぁ~。けれど得ることがあるので楽しんでやってます。だからよいのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。