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ネット上の誹謗中傷について考えてみた

ネット上の誹謗中傷について考えてみた

この記事の目的最近も有名人や企業や一般人のネット投稿が炎上している。過去に似たような炎上もあり、またかという気持ちである。
幸い、自分はまだ投稿が炎上したことはない。しかし、いつか不用意な投稿をして炎上をしてしまうかもしれない。いや、きっとするだろう。
そのとき適切な対応ができるように、さらにはなるべく炎上してしまわないように準備をしておこうと思い、まずは図書館で本を4冊借りてきて勉強してみた。

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『反応しない練習』読んだ

『反応しない練習』読んだ


どんな本?心のムダな反応をなくすというセルフコントロールによるマインドフルネスの本です。2015年発行。

2500年以上前にブッダが説いた原始仏教によって根拠づけをしているのが本書の特色です。

しかし、宗教とは一線を画す、合理的な考え方を志向しています。

どんな人におすすめ?悩みすぎて気疲れしがちな人で、仏教的な雰囲気が好きな人にはおすすめです。

内容を少し紹介ムダな反応を起こさない

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『君たちはどう生きるか』読んだ

『君たちはどう生きるか』読んだ

ジブリ映画のタイトルにもなったジブリの宮崎駿監督もこの本の影響を受け、同名のジブリ映画の誕生につながる。

その映画の作中にも、この小説が登場する。

しかし、この小説の中のシーンがそのままジブリ映画になっているわけではない。

長く読み継がれた名作もとは1937年に発行された子供向け小説。

いろいろな版があるようで、私が読んだのは2017年発行のマガジンハウス版。この版には最初に池上彰の文章(

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『「死」とは何かーイェール大学で23年連続の人気講義』読んだ

『「死」とは何かーイェール大学で23年連続の人気講義』読んだ


どんな本か?「死という現象にまつわる心理学的な疑問や社会学的な疑問」について語った本です。
著者がイェール大学で行なっている講義をまとめています。
原著の前半では、魂の存在や死の本質、死後も存在し続けることに関する疑問を扱い、後半では死の悪い点、人生の価値、不死、不死ではない私たちはどう生きるべきか、といった事柄が書かれているそうです。
しかし、この日本語訳版は縮約版ということで前半は省かれ、後

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『もしドラ』読んだ

『もしドラ』読んだ


「もしトラ」ならぬ「もしドラ」

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を読んだ。

通称『もしドラ』。最近「もしもまたトランプが大統領になったらどうなるか」を略して「もしトラ」と言われますが、その略し方の元になった本です。

どんな本?

2009年発行。15年前の本です。大枠としては小説。

あらすじは、野球部のマネージャーになった女子高生が、組織経営に関

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『フランス人は10着しか服を持たない』読んだ

『フランス人は10着しか服を持たない』読んだ

単なるミニマムおしゃれ術の本ではない

てっきりフランス人のミニマムおしゃれ術に関する本だと思っていたけど、そうではなかった。そういったことも含まれるが、より正確には、シックな暮らしを送るフランス人の価値観を饒舌に語った本だった。

著者は南カリフォルニア出身の女性で、学生時代にパリへ留学。受け入れ先のホストファミリーが実は由緒正しい貴族の家系。パリでの生活を通して、フランス人の暮らし方に感銘を受

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『嫌われる勇気』読みました。

『嫌われる勇気』読みました。

どんな本?

アドラーという心理学者の教えによる人生哲学の本です。

ジャンル的には自己啓発本ですが、並の自己啓発本のレベルを超えていました。もしかすると、今後の人生を変えてしまうかもしれない、それくらい強烈な内容でした。

2013年に発行され、10年以上経っていますが、今でも書店の目立つ位置に置かれ、売れ続けています。

ということで、そんなに売れている本について、私なんかが感想を書く意味はも

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『書けばわかる!わが家にピッタリな住宅の選び方・買い方』を読んで絶望したが最後には希望が残った話

『書けばわかる!わが家にピッタリな住宅の選び方・買い方』を読んで絶望したが最後には希望が残った話

標記の本を読んだら絶望したけど希望が残ったので、そのことについて書きます。

本の内容タイトルに「書けばわかる」とあるとおり、収入・住宅費・生活費などを表に書き出してみて適切な家の選び方を考えようってスタイルの本で、著者はファイナンシャル・プランナー。家を選ぶという問題を越えて、人生のことを根本的に考えるきっかけになるような本でした。

本の商品ページはこちら。

・家を買う? 一生賃貸?
・買う

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『FACTFULNESS』(ファクトフルネス)をやっと読んだという話

『FACTFULNESS』(ファクトフルネス)をやっと読んだという話

この本と私について
2020年8月22日(土)、午後11時頃、標記の本を読み終わった。2019年1月1日購入なので、一年半以上も読まずに置いていたことになる。他にも積読が大量にあり、少しずつ読み進めている今日このごろである。この本に関しては、電子書籍で買っていたので部屋のスペースを圧迫していたわけではないが。

 

この本は今でも書店のよく見える所に置かれ、結構売れ続けている印象。私も発売当初に

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森見登美彦『四畳半タイムマシンブルース』を読んだ話(若干のネタバレあり)

森見登美彦『四畳半タイムマシンブルース』を読んだ話(若干のネタバレあり)

関西旅行で帰りの新幹線待ち、時間があったから買って読んだ。新大阪駅にある串カツ屋で1人でビール飲みながら読んでたが、面白すぎてクスクス笑ってしまった。店員から変な奴って思われただろうな…(以下若干のネタバレがあるので気になる方は作品を先に読んでください)

 

はじまりの1行目。

 ここに断言する。いまだかつて有意義な夏を過ごしたことがない、と。

 この1行目が好きすぎる。

「断言」なんて

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