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【短歌】【木更津】生きているまち、おなかのあたり


『生きているまち、おなかのあたり』


恋人の聖地伝説おんぶして渡りきれたら
永遠だって

君去らず
確かな記憶春想う
桜前線あの年よりも、

一時間一本一両
見かけたら
運気上昇ぱーせん願掛け

タイムマシン潮の香りが懐かしい
ふるさとの夏ふるさとが夏

おっさおっさ お隣同士あまりにも
木更津生まれの主張がつよい

このまちのドン・キホーテに慣れていて
あっちはただの雑貨屋らしい

逆立ちでみる景色なら
シャッター街
知らないふりして海映るそら

帰りたくなれる理由はありますか
屋台ラーメンエンタメ湯切り

役に立つ人になろうと立ち上がり
海を渡らずここに居座る

どんなひとであれるか
ここは丁度良い都会、東京なんて(〜鼻歌♩)

言い訳でいいよわたしはいつまでも
自称ギャル兼やさしいやんきい



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詩人・歌人・総じて芸術家!
彩結ゆあが住んでいるまち・だいすきな地元・千葉県木更津市を詠みました🎆🦋

地元のひと、離れたひと、たまに帰省するひとや知らないひとにも、木更津を感じてもらえたら嬉しいです◎

どれだけ歳をとっても私だけは、ここに思い出を埋めずにずっと抱えて青春をしていたいと思う。そういうことに、無自覚でいたくないと思う。ダサくてもいいから、大切なものを大切にしたいときにただ大切にする。これは中学生のころから一切変わらなくて、文字にしても何度でも同じ。大人にならない代表、みんなそのはずなのにね〜〜

理解されてたまるか、みたいなきもちで作品をつくっている私は、理解されたくても他人からの評価はもらいづらいものばかりの作風で、いちばんひとと比べない人間だと思っているのにいちばんひとと比べています。いいねの数とか気にするときは超気にします。だから、そういう単位で測ってしまえばおもしろくないことばたちだけれども、『木更津の詩人・歌人』を遠慮せずに名乗ってみたいと思います。私のすげーともだちが、そうやって続けた先で年々とおもしれーやつになっていくから、早く嫉妬をすこしでも小さくしたいなと、めらめらしています。頑張らないけれど!

図太く生き延びている超最高な人間

これを肩書きにしてひとと接してきたら、いろんなひとに出会えました。べつに、生き延びたくないのに、ただの皮肉なのに、でも事実だし、日々が生きていても死んでいても超最高なんだ〜


ひといきで語るから聞いて、

千葉のどのへんに住んでるの?と聞かれたらおなかのあたりと答える、桜の季節には太田山公園で今年は早いな遅いなといつしかの基準で春を感じる、祭りに馬鹿騒ぎする人間をみるのが好きで、音が鳴ればだいたいのみんながうたえておどれる夏がある、そっちのまちでは潮が香るか離れてみないとわからないかじゃあまたきてよ、ドンキなんてどこもドンキだけどここは木更津のドンキって感じがして、エンタメ湯切りでぜんぶわかってしまうあなたとともだちになりたい、赤い橋の伝説もヤンキーのまちと呼ばれることも最高だよ、やさしいやんきいみんないいやつ

そんなまちが、一生大好きだよ

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