飲むサラダ!?健康にもいいと言われるお茶のはなし🫖✨
みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。
今日は飲むサラダと呼ばれるお茶について紹介したいと思います。
ひょっとしたらその呼び名を聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れません。
そのお茶とは、【マテ茶】
つい先日友人からプレゼントされたので、今回はそのマテ茶について紹介させていただきたいと思います。
①マテ茶とは?
マテ茶は厳密にはお茶ではありません。
ん?どういうこと?と思われるかも知れませんが、
マテ茶は南米のブラジルやアルゼンチンを原産とするイェルバ・マテの葉をお湯で抽出して飲む飲み物です。
麦茶やコーン茶も、茶と名がつきますが実際は麦ですしトウモロコシですよね✨
何かを煎じて飲む飲み物を茶と表現する事が多いですが、厳密にはカメリア・シネンシス(チャノキ)というツバキ科の植物の葉を煎じて飲むものがお茶です。
②栄養素について
カルシウムやマグネシウム、食物繊維に鉄分などの栄養素を含み、通称飲むサラダと呼ばれるほど栄養素を含みます。
南米特有の肉食生活の中で、マテ茶は貴重な栄養源として親しまれてきたようですね✨
ただ、薬ではないので飲んだことでなにかが良くなったりするのを期待するのではなく、飲まないよりは飲んだほうがいいよね。程度に考えていただいたほうがいいと思います。
③種類について
マテ茶はざっくり分けて2種類あると言われております。
ひとつめはグリーンマテ。
若々しく、フレッシュな味わいが特徴で栄養も損なわれずに飲むことができます。
ふたつめはローストマテ。こちらはグリーンマテに焙煎の工程を加えたもの。ローストする事で香ばしい香りがプラスされ、飲みやすいと言われる一方、ローストする事で一部の栄養素は少なくなってしまいます。
個人的には栄養の部分にフォーカスし過ぎるのではなく、おいしい!と感じた方を飲んだほうがいいと思っております。
先日いただいたのは、グリーンマテの方でした✨
それではさっそく茶葉を見てみましょう!
おぉ…緑ですね。
なにやらお茶の葉にはないサイズ感でカットされております。
茶葉の状態からも若々しい印象が見受けられますね!
そしてこのマテ茶はもうひとつおもしろい特徴がありまして……。
それは飲み方です。
④飲み方について。
南米ではボンビージャと呼ばれる茶漉し付きのストローをつかって飲むんです!
ユニーク!
仲間内で回しのみして友好を深めるところもあったりするようで、お茶の文化はおもしろいなぁと改めて感じました。
抽出方法なのですが、少し多めの茶葉に低めの温度のお湯で抽出するのがオススメ!
【抽出方法 600ccの場合】
・茶葉 10g
・温度 85℃
・時間 5分
・湯量 600cc
あまり高い温度だと苦みが前にくる印象ですので、やや温度を下げてあげると飲みやすいです。
⚠高い温度で入れたマテ茶をボンビージャで飲むのは危険すぎるので温度には十分注意してくださいね!
完成!!
おいしいですよ。
さっぱりとしていて、グリニッシュな印象。
食事とも良く合います。
あと、マテ茶は水出しもおすすめ!
手軽に水分と栄養を補給できる飲み物なので、生活の中に取り入れるてみるのもいいかも知れませんね!
今回は飲むサラダ【マテ茶】について紹介させていただきました✨
気になったかたはぜひ試してみてください。
これから暖かくなるシーズンにピッタリのお茶です!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
それでは本日も良きTEALIFEをお過ごしくださいませ。いろはでした!
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