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記事一覧
ご連絡先(事務所電話番号とメールアドレス)
すっかり更新ができておらず申し訳ございません、、、
独立後、幸いにも多くの方よりお声がけいただき、まだホームページも作れていない状況です(追って作成予定です)。
ただ、連絡先がわからず困るという方も一定数いらっしゃってご迷惑をおかけしておりますので、取り急ぎ、こちらの事務所の電話番号とメールアドレスを掲載いたしますので、ご用件等ございましたら以下のご連絡先にお願いできれば幸いです。
今後ともよ
オープンイノベーション
オープンイノベーションに関連して、特許庁・経産省さんのプロジェクトに事務局として関わっており、以下のモデル契約書が公開されましたので、ご紹介いたします!
また、オープンイノベーションに関して、連載も開始しましたので、こちらも合わせてご笑覧いただけますと幸いです。
創業手帳さんにインタビューいただいた際の記事~スタートアップの知財戦略入門編~
創業手帳さんに、スタートアップの知財戦略についてインタビューいただいた際の記事をご紹介します!
対話形式となっており、知財に馴染みのない方でもイメージが持ちやすい内容になっているかと存じますので、ご笑覧いただけますと幸いです。
スタートアップと意匠・デザイン
(1)スタートアップにとっての意匠権とは 意匠権とは、物品又は一定の要件を満たした画像の特徴的なデザインに対して与えられる独占排他権である。
昨今のデザイン経営への注目等、事業戦略におけるデザインの重要性が高まっている現在 、デザイン保護に資する意匠権は以前にも増して活用されていくはずであり 、スタートアップも積極的に意匠権を活用していくべきである。
また、これまでは、意匠権は物品(有体物で
スタートアップの各種プロモーション②-ステマ規制
スタートアップとして、自社のプロダクト/サービスを宣伝するにあたり、例えばインフルエンサーに各種SNSにて自社のプロダクト/サービスの紹介を依頼することもあるだろう。その際、意図せずともいわゆるステルスマーケティングを行ってしまう場合もありうるだろう。
もっとも、ステルスマーケティングは、法的な規制に抵触するおそれがあるのみならず、レピュテーション低下のリスクを伴うものである。少なくとも日本
スタートアップの各種プロモーション①ーアンケート特典・紹介特典と景表法の規制
アーリー期以降は、自社のプロダクト/サービスについて、積極的にプロモーションしていく等、マーケティング・プロモーション活動が活発になっていきます。例えば、かかる活動にあたっては、ブランド戦略の策定・実行、自社商標の普通名称化防止、他社の商標・著作物の使用についてのマニュアルの策定、景品表示法の規制への対応、不正競争防止法の規制への対応、パブリシティ権侵害の回避、その他業界規制への対応等が問題とな
もっとみる大学発ベンチャーの特許戦略
今回は、スタートアップの中でも、大学発ベンチャーにフォーカスして、そもそも大学発ベンチャーとは、という点を確認し(1項)、特許戦略を構築する上での大学発ベンチャーの特徴と留意点(2項)を検討してみようと思います。
1.大学発ベンチャー及びその関係者
そもそも、大学発ベンチャーとは、経産省の定義によれば、以下のいずれかにあてはまるものとなります 。
○研究成果ベンチャー:大学で達成された研究
VCとスタートアップ知財
1.VCからみるスタートアップ知財
これまで、専らプレイヤーとしてのスタートアップ目線でスタートアップ知財について検討してきました。しかし、プレイヤーであるスタートアップにとって知財が重要である以上、当該スタートアップに出資するVCにとっても知財が重要であることは当然であり、特許庁がスタートアップへの出資に伴う知財DDの標準手順書を公開したことも、投資家にとっての出資先知財が重要であることを裏付
IPO・M&Aと知財②(特許出願と秘匿化)
1.スタートアップに限られない一般論
他社に比して優位性のある技術やアイディアがある場合、全て特許出願すべきかというと、必ずしもそうとは言えず、営業秘密として秘匿化すべき場合もあります。
このことは、スタートアップに限らない一般論として、様々な考慮要素がありますが、例えば、
①対象技術について他社がキャッチアップするまでの期間
→短ければ特許出願後の出願書類の公開(原則:出願日から1年6か
IPO・M&Aと知財①(商標)
これまでスタートアップの創業期の注意点にフォーカスしていましたが、少し観点を変えて、何回かに分けて、スタートアップのEXITと知財の関係について考察してみたいと思います。
1.EXITと商標
これは、IPOでもM&Aでも共通するところになりますが、EXITの段階では、会社名・プロダクト(サービス)名について、適切な権利範囲で商標権を取得していなければ、減点は免れないです。
特にプロダクト(サ