理想の自分との比較
内面の旅を続けていたら、あることに気づいてとてもストレスを抱えていたことに気がついた。そしてそこから脱出したら、とてもおおらかで、のびのびと暮らせるようになった。
それは、私の中にもう一人の自分がいて、いつも自分のことをジャッジしていることに気がついたこと。
ジャッジをする自分は完璧な理想像で、そこに及ばない自分をいつも「だからダメなんだ」という目線で見て、「あの時こうすればよかった」「ああすれば理想の自分になったのに」と後から色々とダメ出しをする自分。
その自分と知らず知らずのうちに長い間付き合ってきていて、気がついたらそれが当たり前になっていて、そこにストレスを抱えていることすら気づかないでいた。
その比べる自分の存在に気付いて、それはどこからきているのかな?と見つめてみたら、それは他人の目線だった。
でもそれは事実ではなくて、自分の中だけの妄想の他人の目線。
だから、そんな思いが浮かんできた時に、「本当にそうなのかな?」と落ち着いて周りに目を向けてみたら、案外それは事実でなくて、周りはそういう理想に及ばない自分をそのまま受け入れてくれていて、それで十分なのだと感じることができた。そしてとても安心した。
それを繰り返していたら、自分を認めることができていって、それまで価値がない、恥ずかしいと思っていた自分がどんどんいなくなっていった。
自分の価値を認めることができると、とても平和で穏やかな世界が訪れることを実感しています。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。