「だいじょ〜ぶ、エルルちゃんが来た!」

不意に、柔らかいものが。
覗き込んでくる、つぶらな瞳。距離が近い。

「お主は!?」

オルルーンに似た、誰か。
でも彼女は、いきなりハグなどしない。

「彼女は、オルルーンに落ちた流れ星の化身なんだ」

ロキの説明に、呆然とするオグマ。
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夢を渡る小説家イーノ
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