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まひるのねいろ
2023年1月31日 23:50
介護認定が出た支援1だった父。新たな認定はまさかの介護4だった。入院中の認定調査は重くなりがちと聞く。すぐにケアマネも決まった。けれど父の状態はいまいち。日曜日は、ほとんどベッドから出られなかった。心配した母が、「病院へ連れて行こうかな。」と言う。私も考えたくないけど、尿路感染している気がしていた。「明日午前中仕事休んで、一緒に行くよ。」と決めた。次の朝。実家へ行くと母が困っていた
2023年1月17日 21:52
家に帰ってきた!病院から10分くらいで、家に着いた。家の横に車を付ける。先に到着していた母が、車のドアを開ける。父がなんとか車から降りた。前回はそのまま脱力して動けなくなったんだ。緊張の一瞬・・・大丈夫そうだ。父は立っている。続いて第2関門。我が家は集合住宅で2階なのだ。階段を上らないと家に帰れない。すると、隣のおじさんが声が聞こえたのか、出て来てくれた。待機していた私の
2023年1月15日 21:46
父の闘病生活退院した父が車酔いしないよう、入院生活を聞いたのだか、父はたくさん話してくれた。 始めに入院した市立の病院で拘束された時。父は「人の自由を奪うなんて、警察に通報する。」と怒ったそうだ。「看護師さんはね、お父さんの命を守るためにした事なんだよ。」と、私が言う。「そう。後で看護師さんかそう言った。縛る前に言ってくれたら良かったのにって言ったら、謝ってくれた。」と父。せん妄状
2023年1月8日 14:35
父の入院生活父を迎えに行った病室で、私と母はナースさん達に「ご迷惑をお掛けしてすみません。」とお詫びする。「最初は私もぶたれまして。」とナースさん。やっぱり父は暴れたんだ。本当に申し訳ない。すると母が、「私が言うのも何ですが、普段は穏やかで、私に手を挙げたことないんですよ。」と言った。父のことをかばうみたいに。母には言えないけど、ちょっと泣けた。「そうですね。今は穏やかに楽しくお話して
2023年1月4日 14:57
緊急退院?介護の認定調査で、現状の父の様子が少し分かった。心配していた歩行は以前より落ちているが、歩けること。せん妄がまだあること。せん妄は、退院すればなくなるはず。もう1つ、大きな変化は尿道に入っていたカテーテルが取れたこと。入院中にカテーテルが詰まってしまい、外したところ自尿が出でいるので、そのまま様子を見ているそうだ。これなら、父はこれまで通り家で暮らせる。と、思っていたら土曜
2022年12月30日 11:47
せん妄と拘束入院して4日たった。担当医と面談をする。先生の話によると、父は特に異常もなく治療もない。現在は様子見のため、入院してからまだ1度もベッドから出てなくて、寝たきりらしい。「退院はいつ頃ですか?」と母。「3週間後かな?」と先生。「えっ?3週間?」と聞き返すと、「治療がないので、それ以上は無理ですよ。後は、リハビリのある病院かな。」と先生。違う!早く退院させたいのだ。3日間
2022年12月28日 14:40
家に帰れないあんなに帰りたがって、やっと退院したのに、父は家の前で1歩も動けなくなり、家に入る事なく再び入院した。自分が旅行に行っていたのを棚にあげて、私は母を攻めてしまう。「病院側から歩けなくなったとか、事前に言われなかったの?」「お母さんの運転が荒いから、車に酔っちゃったんじゃない?」等々。父は車に酔いやすく、母は性格と同じで運転が激しいのだ。母いわく、病院側からは歩行の事は
2022年12月21日 16:33
入院中のせん妄と拘束病院からせん妄が出て、拘束したと連絡を受けても、家族はコロナ渦で面会も出来ず、全く状態が分からない。後でわかったが、実際かなり暴れて危険だった様子。老人ホームでは、拘束はとても慎重だ。拘束委員会をひらき、三原則を元に話し合って拘束を決める。でも病院の最大の目的は治療で、老人ホームとは違うのかな?コロナ渦で人員も不足なのかな?父の命を守るためだから、かわいそうだけど