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suika boy

バーベキューに1日水遊びをしたのに昼寝もしなかった2歳の次男。

うとうと眠そうにしていたけど、ママが運んできた大きなスイカを見た瞬間、目がキマリだした。

「一番大きいスイカをくーださい」

両手を皿にし何度も大きく手を振って猛アピール。両手で持てる最大サイズのスイカをゲットする。

夏の夕涼み。家族7人外で輪になってスイカをむさぼる。誰も彼に食べ方を教えなかったけど本能ってすごい。

しましまのTシャツもほっぺも真っ赤に染め、シャクシャクと可愛い音を鳴らし一心不乱にスイカに吸いつく。

食べているのか、食べられているのか…

suica boy

「カワワタベナイ」と呟きながら、皮が白くなるまで、カブトムシも真っ青になるくらい(ならんか)綺麗に食べ尽くした。

その後、すぐに力尽きて寝てしまった彼からずっとスイカの甘い香りが漂っていた。夢の中でもスイカをシャクシャクと食べていたのかもしれない。

数日後、保育園からすごく上手にできました。と言われ、嬉しそうに持って帰ってきた。

suica boy作

ずっと記憶に残しておきたい夏の一コマ。

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