付属校か進学校か?
今年は中学受験においては進学校のほうが人気だそうで…。早慶を含め、付属校への志願者が若干減ったようです。さて、これをどう見るべきか?これから受験をなさるご家庭にはぜひ考えて頂きたいトピックです。
●進学校のメリット→大学受験で幅広い選択ができる
●付属校のメリット→受験にとらわれない自由な環境で学問や部活動に打ち込める
これだけ見ると付属校の方に軍配があがるのでしょうかね?
進学校は5年弱で6年間の学習内容を終わらせるため、ものすごいスピードで授業は進みます。反して付属校は大学の先生なども呼んだりなど、受験以外の視点からも勉強ができる。私自身、進学校の出身なので経験からもわかりますが、部活などに懸命に取り組む生徒はほとんどいなかったですね…。ちなみに私は勝手にガールズバンド(先生にもね、ガールだった時期があるのですよ~遠い目)を組んだりしていたので、かなり異端児でした(笑)。
そうは言っても、付属校でも内申点をしっかり取っていかないと希望する学部に入れなかったりもするので、油断は出来ませんよね。それから、6年先の大学が約束されているというのも、安心できる反面、選択肢が絞られてしまうという意見もある。一方で、進学校では絶対に一般受験で臨まないといけない、いう訳でもなく、指定校推薦なるもので定期試験の成績が良ければ、学校推薦で上位大学に入れたりもする。大学も学部も選べます。校内審査で通ればまず落ちることはないので。
ということで、それぞれのメリットや特性をよく考えて、志望校選びは慎重にしていきましょう☆
白間
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