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息をするように本を読む

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本を読まないとたぶん死ぬ。 元気な時は新刊小説を、疲れた時は漫画とお気に入りを読み返している。
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2024年1月の記事一覧

北森鴻

北森鴻

今日も読書の話。
北森鴻先生が大好きだ。

料理をなさる方だったのであろう、
湯気を立てる食卓が目の前に浮かぶような文章に、すぐに恋をした。

男性作家が女性目線で(その逆もいらっしゃるが)書いて、なんの違和感も持たずにのめり込める世界線。
自分もいつか、そんな文章を書いてみたい。

男性が主人公の話でも、知的理論的かつどこか野性的な本能を持ち、自律した女性が登場する。
先生の憧れる女性像だったの

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終の退魔師

終の退魔師

コミックス勢である。

主にネットや書店の新刊コーナーでコミックス情報を得る。
なのでどこの本誌に今、何が連載されているかは、ちょっと疎い。

漫画は基本、絵の好き嫌いが一番に来る。

写真は「終の退魔師」。
今現在14巻かな?
後追いでやっと5巻である。
絵は好きな感じだけど、ただのゴーストバスターズ系でしょ?と長いこと読まず嫌いしていたが、大絶賛どハマリ中。
洋画風のコマ割りと映画のパクリネタ

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愛しい小酌

愛しい小酌

推しがnoteにあげていたつまみの本を手に入れた。
何から作ってみようか楽しみである。
と思っていたら、食材のハードルわりと高いよ?この本。
蕗の葉っぱて何処で売ってるの??スーパーにあるの???
やっぱり本は中身を確かめずに取り寄せしちゃうと危険である。頑張れ実店舗。

料理は嫌いじゃないが、ちゃんとしたコトは休みの日くらいしかしない。
今の職場になってからは朝飯も取らなくなったし(←良い子は真

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文学フリマ

文学フリマ

文フリという言葉を初めて知った。

もう長く開催されているようだ。
推し活とnoteのおかげで、自宅にいながら新しく、広い世界を知る年の瀬であった。

自分の書いた小説などを売る、コミケみたいな感じかな?
実に興味深い。

小学生の頃、なんだかで作文をほめられた。なんだったかな。4年生くらい。
いい気になって、絵本クラブとやらに入ってみた。週に一度、自分の好きなことをする時間割だったと記憶している

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