
#107【育爺日記Eps.19】”仙豆”と”爺”。~パンプキンシードのお話~
10月、「ハロウィン」の季節となりましたね。今日は急激に気温が下がりそうです。皆様、体調管理にお気をつけ下さい。
さて、「ハロウィン」と言えば、「カボチャ」のお飾りが定番ですが、あのカボチャの種、実は、とても優れたパワーフードなのをご存知ですか?
北海道の登別界隈で介護事業所「-暖 はる-」を経営するおおさわさんより『パンプキンシード』を紹介する記事がUPされています。⬇️
パンプキンシードを食べることによって得られる効能。
・ コレステロールの低減
・ 骨粗しょう症予防
骨粗しょう症の原因のひとつは、女性ホルモンのバランスの乱れによるものです。女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、骨の中のカルシウムが必要以上に溶け出すことを防ぐ役割を担っています。
・ 体力増強・疲労の抑制
・ エイジングケア
リノール酸には高い保湿効果が期待でき、ビタミンEには紫外線から肌を守る働きや、血行促進作用により全身の細胞に栄養や酸素を行き届かせ新陳代謝を活発にする働きによりシミ、しわなどを予防、美肌効果が期待できます。
・ ダイエット効果
パンプキンシードは高たんぱく、低糖質な食材です。たんぱく質は筋肉量を増やし代謝を促す働きがあり、ビタミンB1やB2、ナイアシンには、糖質や脂質をエネルギーに変えてくれる働きがあるなど、パンプキンシードにはダイエット中に必要な栄養素が豊富に含まれています。さらに、リノール酸には中性脂肪を減らす働きもあり、ダイエット効果が期待できます。
・ 排尿障害・過敏性膀胱の改善効果
パンプキンシードの油脂を摂取することで、起床から就寝までの尿の回数、就寝後から起床までの尿の回数、尿意切迫感、尿失禁のすべてが改善されます。
その多彩な栄養価と効能に驚愕w
まさにこれ、リアル「仙豆(せんず)」じゃね?w
※「仙豆(せんず)」とは、名作「ドラゴンボール」に出てくる、”アレ”ですw
こちらがそのパンプキンシード。⬇️

「パンプキンシード」が食べられてきた歴史は古く、紀元前5千年前の中南米の遺跡からその種が発見されています。当時は、果肉が薄い種のカボチャでしたので、主に、「種」を食べる為に栽培していたらしい。
中南米を中心にラテン圏では、ローストして塩をふった定番のスナックでもあるんですね。
これはちょっと・・・試してみる価値ありwww
行きつけのスーパーで探してもなかったので、やむなく「密林」に。
お値段500gで、¥1.280円でしたね。
おおさわさんの記事にもありますが、パンプキンシードは、1粒のカロリーが約3kⅽaLと高いので、1日あたりの摂取量目安は、わずか「10粒~15粒」程。(いや、やっぱ、”仙豆”だろうwww)
500gもあれば、数ヶ月はもつ。いや1年はもつかも知れん・・・😍
ところが、コイツが、サクサクっと美味しくてwww
ついつい、一握りは食べちゃうwww
これはきっと、MCIの父にも、良いかも知れない・・・😍
「お父さん、コレ、食べてみてw」
「何コレっ?!なんかの種?!」
「そうそうw ”パンプキンシード”っていう、”カボチャの種”だよ! こんなに小さいのに凄く栄養価が高いんだって!! 美味しいよ!!」
「”種”って・・・。戦時中の食糧難でもないのに、なんで”種”なんか食べなきゃならんの?もしかして、ウチはそんなにビンボーなんか??」
・・・・・・・・・・・ (T▽T)
「あ、えーとさ、そうじゃなくて。そうそう、大谷翔平選手もさ、あのパワーを維持する為に、”ヒマワリの種”を毎日食べているらしいよ?」
「なにっ?!翔平が?!アイツ、あんなに稼いでいるのに、”種”なんか食べているのか?! 奥さん、何をやってんだ?もっと、ちゃんとした物を食わしてやらなきゃダメだろうっ!!」
・・・・・・・・・・・ (T▽T)
「あ、じゃ、いいよ。 別に食べなくても・・・。美味しいのに・・・。栄養あるのに・・・。お父さんに良いかなぁ~と思って買ったのに・・・。パパは美味しい!!って言って、毎日、食べてるのに・・・。そっか。お父さんは食べたくないんだ・・・。まぁ、そうだよね、戦後の食糧難を経験してればね・・・。無理もないよね・・・。」
そう言って、小皿を下げようとしたその瞬間!!
「いや。食べるよ🩷」
シメシメであるwwwwwww
( 介護とは戦略だっ!! )
ところが、これが父は気に入ったらしく、私がちょっと目を離すと、袋を抱えて、ポリポリ・・・。
あーっ!!! お父さん!! ダメだよ!!
食べ過ぎると、「鼻血ブーっ!!」だぞっ!!
「え?これ、”ピーナッツ”なん???」
・・・・・・・・・・・ (T▽T)
「タイガー&ドラゴン」の戦いは続く・・・。
【育爺日記】マガジンにておまとめ中。⬇️⬇️⬇️