ひらがな3文字でほめるとキュンとする
誰かからほめられたとき、素直に受け取れる人と、受け取れない人がいると思う。
自分はまぎれもなく後者。
だから自分で自分をほめることができず何度も失敗してきた。
だが、ちょっとしたおまけをつけることで、
ほめられたことを素直によろこべるようになった。
こんなささいなことで変わるのか!という発見だったのでまとめてみる。
✅この記事はこんな人におすすめ
●自分を褒めるのがあまり得意ではない人
●褒められてもうまく受け取れない人
●子供や周りの人をやさしく褒めてあげたい人
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ほめられても素直に喜べない自分に気づく
3Goodを知っているだろうか。
寝る前に1日を振り返り、その日のよかったこと(Good Things)を3つ書くというもので、要するに「ほめ日記」だ。
自己肯定感も高まり、その日をいい気分で終えて眠りにつけるので、精神衛生上とてもいいと言われている。実際にやっていい効果も出ている人も多い。
以前この記事を読んで、自分も同じように3Goodを1週間やってみた。
毎日寝る前に3つ、その日のよかったことを書く。
よかったことに加えて、がんばったことや達成したことを褒めるのもOKにした。
・〇〇を締め切り前に完成させて提出できた
・〇〇作って自炊した
・本一冊読み切った
など。
そして、1週間後の結果はどうだったかというと、
びっくりするほど、ほとんど何の変化も感じられなかった。
![驚き2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45863693/picture_pc_328b170ae9d1fa1cb70efb7913662fd0.jpg?width=1200)
ま、まじか…
その一方で、3Goodを1週間続ける中で、気がついたことが1個あった。
それは、その日のいいことやがんばったことを書き終えた瞬間、
反射的に「ある思考」が自分の頭の中に流れ込んでくることだった。
「で、それが何なの?」
「…うーん。まあ別に普通のことだよな…」
と思い直しシュンとしてしまう。
そんなことを繰り返していた。
ほめられたことを受け取れず、すぐに打ち消してしまうので、
どんなに続けていても3Goodの効果は感じ取ることができなかったのだ。
これは自分の過去に起因していた。
自分はほとんど褒められることなく育ってきていたので、
ほめられても、それを受け取れなかった。
テストで100点を取っても親に言われる言葉は
「で、それが何なの?当たり前でしょ」
だったから。
親にずっと言われ続けていた言葉が残っていて、
せっかくの3Goodのほめ言葉がうけとれなかったのだ。
![表情 ぴえん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45862550/picture_pc_1d7d889d36109d43c0f92eef33e9c231.jpg?width=1200)
ほめられ慣れていない自分、
受け取り下手な自分はどうしたらいいのだろうか。
その悩みを解決してくれたのは、
実はちいさなペンギンさんだった。
ほめられた嬉しさを高めるひらがな3文字
ほとんどほめられた記憶がなく、
ほめられても素直に受け取れない自分が
再度3Goodに挑戦してうまくいったのはおまけをつけたから。
その日のよかったこと、がんばったことなどの
「事実」を書いたあとに、
「ひらがな3文字のおまけ」を付ける。
・朝6時に起きられた。えらい!
・自炊して肉じゃが作った。すごい!
・本1冊、読み終えた!えらい!
・noteに3日連続投稿した!えへんえへん
・〇〇を締め切り前に提出できた!すごい!えらい!
感覚としては、
肯定ペンギンのコウペンちゃんがほめてくれるイメージ。
布団から出た人とコウペンちゃん
— るるてあ (@k_r_r_l_l_) November 25, 2020
(2019年11月掲載) pic.twitter.com/xnqVuhXrKR
締め切りに間に合った人とコウペンちゃん pic.twitter.com/WpnzLA9DP4
— るるてあ (@k_r_r_l_l_) September 25, 2020
超かんたんなひらがな3文字をつけて書くと、
こんな雰囲気のかわいいキャラにほめられた気がして、なんかキュンとしたのだ。
コウペンちゃんにほめられてもなお「で、それがなに?」とぶっこむほど自分はやさぐれていなくてよかった。。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
3Goodを続けていくと
「ほめボキャブラリー」が増えていく。
具体的には、こんな3文字ひらがなが個人的にはキュンときやすい。
「すごい!」
「えらい!」
「さすが!」
「うまい!」
「うれしー」
「わーい!」
「やった!」
「いいね!」
「えへへ」
「えへん」
どれもあのペンギンさんが言ってくれそうな言葉。
ものすごくいいことや、ものすごく頑張った場合には、
ひらがな3文字を2つ重ねてつけてあげればいい。
「すごい!すごい!」
「えへんえへん!」
「すごい!えらい!」
「いいね!いいね!」
ほんのちょっとしたことなのだが、案外、効果がある。
3Goodを書いたり、自分や誰かをほめるときに、
ぜひ、ひらがな3文字を追加してみてほしい。
自分のような受け取りベタの人でも、受け取りやすくなるから。
「へぇ、これやったんだ。」より
「へぇ、これやったんだ。すごいね!」の方が言われてうれしいと思う。
まとめ
✅「事実」+「ひらがな3文字」でほめるとキュンとして受け取りやすくなる
よかったこと、できたこと、がんばったことの「事実」だけを言うのではなく、「それはこういうことだよ」ということが直感的にわかる「おまけのひらがな3文字」をつけて褒めてあげるとグッと嬉しくなって受け取りやすくなる。
自分自身をほめるときだけでなく、子供や周囲の人を褒めるときにも、ちょっと3文字ほめプラスしてあげると日々の人間関係のコミュニケーションにいい影響があると思う。
元気が出ない時 pic.twitter.com/8z5tqwSaM2
— るるてあ (@k_r_r_l_l_) January 31, 2021
かわいいな。コウペンちゃん。ハマったぜ。
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