ひらがな3文字でほめるとキュンとする

誰かからほめられたとき、素直に受け取れる人と、受け取れない人がいると思う。

自分はまぎれもなく後者。
だから自分で自分をほめることができず何度も失敗してきた。

だが、ちょっとしたおまけをつけることで、
ほめられたことを素直によろこべるようになった。

こんなささいなことで変わるのか!という発見だったのでまとめてみる。

✅この記事はこんな人におすすめ
 ●自分を褒めるのがあまり得意ではない人
 ●褒められてもうまく受け取れない人
 ●子供や周りの人をやさしく褒めてあげたい人

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


ほめられても素直に喜べない自分に気づく

3Goodを知っているだろうか。
寝る前に1日を振り返り、その日のよかったこと(Good Things)を3つ書くというもので、要するに「ほめ日記」だ。

自己肯定感も高まり、その日をいい気分で終えて眠りにつけるので、精神衛生上とてもいいと言われている。実際にやっていい効果も出ている人も多い。


以前この記事を読んで、自分も同じように3Goodを1週間やってみた。

毎日寝る前に3つ、その日のよかったことを書く。
よかったことに加えて、がんばったことや達成したことを褒めるのもOKにした。

・〇〇を締め切り前に完成させて提出できた
・〇〇作って自炊した
・本一冊読み切った 

など。


そして、1週間後の結果はどうだったかというと、

びっくりするほど、ほとんど何の変化も感じられなかった。

驚き2

ま、まじか…



その一方で、3Goodを1週間続ける中で、気がついたことが1個あった。

それは、その日のいいことやがんばったことを書き終えた瞬間、
反射的に「ある思考」が自分の頭の中に流れ込んでくることだった。

「で、それが何なの?」


「…うーん。まあ別に普通のことだよな…」
と思い直しシュンとしてしまう。
そんなことを繰り返していた。

ほめられたことを受け取れず、すぐに打ち消してしまうので、
どんなに続けていても3Goodの効果は感じ取ることができなかったのだ。


これは自分の過去に起因していた。
自分はほとんど褒められることなく育ってきていたので、
ほめられても、それを受け取れなかった。

テストで100点を取っても親に言われる言葉は
「で、それが何なの?当たり前でしょ」
だったから。


親にずっと言われ続けていた言葉が残っていて、
せっかくの3Goodのほめ言葉がうけとれなかったのだ。

表情 ぴえん


ほめられ慣れていない自分、
受け取り下手な自分はどうしたらいいのだろうか。

その悩みを解決してくれたのは、
実はちいさなペンギンさんだった。


ほめられた嬉しさを高めるひらがな3文字

ほとんどほめられた記憶がなく、
ほめられても素直に受け取れない自分が
再度3Goodに挑戦してうまくいったのはおまけをつけたから。


その日のよかったこと、がんばったことなどの
「事実」を書いたあとに、
「ひらがな3文字のおまけ」を付ける。

・朝6時に起きられた。えらい!
・自炊して肉じゃが作った。すごい!
・本1冊、読み終えた!えらい!
・noteに3日連続投稿した!えへんえへん
・〇〇を締め切り前に提出できた!すごい!えらい!


感覚としては、
肯定ペンギンのコウペンちゃんがほめてくれるイメージ。


超かんたんなひらがな3文字をつけて書くと、
こんな雰囲気のかわいいキャラにほめられた気がして、なんかキュンとしたのだ。

コウペンちゃんにほめられてもなお「で、それがなに?」とぶっこむほど自分はやさぐれていなくてよかった。。


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3Goodを続けていくと
「ほめボキャブラリー」が増えていく。

具体的には、こんな3文字ひらがなが個人的にはキュンときやすい。

「すごい!」
「えらい!」
「さすが!」
「うまい!」
「うれしー」
「わーい!」
「やった!」
「いいね!」
「えへへ」
「えへん」

どれもあのペンギンさんが言ってくれそうな言葉。


ものすごくいいことや、ものすごく頑張った場合には、
ひらがな3文字を2つ重ねてつけてあげればいい。

「すごい!すごい!」
「えへんえへん!」

「すごい!えらい!」
「いいね!いいね!」


ほんのちょっとしたことなのだが、案外、効果がある。
3Goodを書いたり、自分や誰かをほめるときに、
ぜひ、ひらがな3文字を追加してみてほしい。


自分のような受け取りベタの人でも、受け取りやすくなるから。

「へぇ、これやったんだ。」より
「へぇ、これやったんだ。すごいね!」の方が言われてうれしいと思う。



まとめ

✅「事実」+「ひらがな3文字」でほめるとキュンとして受け取りやすくなる

よかったこと、できたこと、がんばったことの「事実」だけを言うのではなく、「それはこういうことだよ」ということが直感的にわかる「おまけのひらがな3文字」をつけて褒めてあげるとグッと嬉しくなって受け取りやすくなる。


自分自身をほめるときだけでなく、子供や周囲の人を褒めるときにも、ちょっと3文字ほめプラスしてあげると日々の人間関係のコミュニケーションにいい影響があると思う。

かわいいな。コウペンちゃん。ハマったぜ。


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峰村 佳(ねむ)
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