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ペルー日記

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青年海外協力隊としてペルーで過ごす日々の記録。1日1記、書きたいと思います。
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#ボランティア

任地で1か月ぶりに書くnote

ペルー430日目(/57日目)、任地396日目(/49日目)。月曜日。 お久しぶりのnoteです。この1か月は本当に一瞬でした。 協力隊として海外で暮らす生活は毎日が新鮮でひとときも欠かすことなくnoteに綴るのが習慣になっていましたが、その習慣を少しストップしてました。あっというまに9月が終わろうとしています。私の協力隊生活も残すところあと2か月となりました。 最近は家計簿のワークショップをやったり農家に訪問して話を聞いたり学校に行ってツーリズムの話をしたり首都のリマで

<日本と違うものシリーズ>その3:結婚と離婚と元○○

任地309日目。水曜日。 1日オフィス。JICA関係のちょっとした対応と今度行うワークショップの話を同僚とカウンターパートに話しました。そのあと農業組織の長が来るとのことで4時からの集まりに参加し、今後あなたたちの組織でワークショップやらしてねって言う話をしていました。目的は農家に自信をつけてもらうこと、そしてモチベーションや主体性の向上。 そのあとはミサに。 キリスト教は4月にある復活祭(イースター)がとても大きなイベント。南米ではセマナサンタと呼ばれる1週間。熱心な

少し気を引き締めていきたい

任地308日目。火曜日。 朝5:30に起きて6時過ぎに出て州都へ。地方政府が行う農業ビジネスに関する講習会がありました。あんまり理解できなかったけど。 最近語学力について、もっと気を引き締めないとなって少し自分を奮い立たせていて 自分のストレスにならない程度に勉強したきたつもりだったけどやっぱり今の自分は、その語学力に満足全然していない 1年もう経っちゃう。 語学力だけを見れば別にいいかって感じなんだけど、結局語学力が微妙なばっかりに情報収集に未だなお難儀を得ているの

「ボランティアはJICAのお金運び屋じゃないんだ」

任地307日目。月曜日。 朝から上司に報告する書類を作っていました。内容は、今までやってきたこと、JICAとはなにか、ボランティアはなぜ来たのか、私がこれまでに知ってそのうえで考えたこと、それを受けて今後どんなことをやっていきたいと考えているのか。 昨日の記事に書いた通り、JICAに配属先との協定の紙をもらおうとしましたが、そういった書類はないらしく、その代わりに私についての説明書類や前の前任とのやり取りを送ってもらったのでそれで対応しようと思います。 そんなあれこれを

スパルタな日本語教師とJICAと配属先の協定

任地306日目。日曜日。 今日は州都からのスタート。同僚の家で朝ごはんを食べました。野菜たっぷりでおいしかったー。 お昼に友人と集合し、日本語を教えることに。今回が日本語教室第2回目です。私も日本語を教えるのは初めてなので手取り足取りなのですが、 出した宿題を全然覚えてこないし、私がノートに単語を覚えるべき書き込んでいるときに携帯をずっといじるし、説明していてもよそ見します。 「はい、じゃあこれで文を作ってみて」 といったら 『え??なに??』と説明したのにまった

ゴミ拾いキャンペーンと映画

任地305日目。土曜日。 今日は朝から役場主催のごみ拾いキャンペーンに参加。3日前に聞かされたけれど参加してきました。ゴミ拾いキャンペーン、たぶん1年に一回くらいやっていそうな感じ。 そんなに人数あつまらないかな~とおもったら、100人くらい集まっていた。 配布されたのはゴミ袋と使い捨てゴミ手袋(手術とかする時のやつみたいな)とマスク。 集合は7時ピッタリ!ということでしたがもちろんピッタリ!に集まるわけもなく、でも意外にも8時には開始できました。1時間遅れ、素晴らし

活動のこと(農業編):ピンチはチャンスなのか

任地304日目。金曜日。 今日は朝7時半に集合してお家一軒一軒を周ってリサイクル推進運動をしてきました。このリサイクル推進運動については書けたらまた後日。 12時前にオフィスに戻り、今度行う農家向けのワークショップの準備をしていました。 このnoteではあまり活動のことは書いていないですね。最近は特に。書きたいことはたくさんあってもなかなか長期的なものでまとまらなかったり、途上すぎてまとまらなかったり。 でも、ちょっと重い腰を上げて今日は書こうと思います。活動のこと。

ファイトをもらえた遠出

任地303日目。木曜日。 2日間のセチュラへの遠出から帰ってきました。 2日目の今日は朝から同期の家のキッチンでご飯を作り、海に出かけて、他国の隊員にペルー料理を食べてもらうためセビーチェ、アリスコンマリスコス、チチャロンをお昼に食べ、乗り合いタクシーで返ってきました。 ホンジュラスとエクアドルの隊員と話し、また先日来てくれたドミニカ共和国やコスタリカ隊員の話も聞いて、みんなペルーを好きになってくれて、嬉しいです。そしてここまで自然環境や食が豊かな国ってなかなかないんだ

<日本と違うものシリーズ>その2:日本とペルーのお金の稼ぎ方

任地255日目。金曜日。 今日もオフィスで一人でした。いつか誰か来るのでしょうか?笑 今は教育関係の授業を作成しています。それが完成したらUGELという教育委員会的なところに持って行って、授業やりたいっす!って言って協力してもらう予定です。今日はその授業を作っていました。 ペルーに来てへぇ~と思ったこと。 それは日本とは全く違うお金の稼ぎ方。 (勝手に日本と違うものシリーズ化しました。笑 その1はこちら↓) 日本は特に変わった国かもしれませんが、結構多くが「サービ

カウンターパートの辞任とペルーの社会

任地254日目。木曜日。 ペルーは年末年始休暇はなし。1月1日のみ休みで、今日(1月2日)から配属先で活動をしていました。 同僚は1か月の休暇取得中。 上司も朝から来なかったので、一人オフィスでずっと作業をしていました。 上司来ないなーって。まあ新年だしゆっくりめなのかなーとか、他の場所で仕事あんだろうなーと思ってゆったり待っていたんです、数時間。 そしたら農業課の同僚が来て、彼はもう来ないよ。って。 上司というのは形式上の私のカウンターパート。 基本協力隊員は