ペルーでの日々の記録_2

ゴミ拾いキャンペーンと映画

任地305日目。土曜日。

今日は朝から役場主催のごみ拾いキャンペーンに参加。3日前に聞かされたけれど参加してきました。ゴミ拾いキャンペーン、たぶん1年に一回くらいやっていそうな感じ。

そんなに人数あつまらないかな~とおもったら、100人くらい集まっていた。

配布されたのはゴミ袋と使い捨てゴミ手袋(手術とかする時のやつみたいな)とマスク。

集合は7時ピッタリ!ということでしたがもちろんピッタリ!に集まるわけもなく、でも意外にも8時には開始できました。1時間遅れ、素晴らしい。

みんなで歩きながらゴミ拾い。1時間半くらいして水を配って終了。最後の方みんな疲れて傍観者になっていたので、(特に動ける20~30代の男性ほど手が止まっていたので、)おーい!働けっ!って思いながら、マイノリティのアジア人はひたすらゴミを拾いまくりました。本当に任地は汚い。


ゴミ関係の話題をしたので昨日のリサイクル推進運動の説明をしておきましょう。役場の環境分野の研修生や新しいスタッフの女性6人に加えられ、各家を周って、リサイクルをしてねって声をかけていくものです。前の記事に少しこの件の話を書いていましたね。

以前にもリサイクルに協力してくれる人にはリサイクル業者が実際に訪れて収集していっていたらしいのですが、(たぶん政権が変わって?)再度お願いをしに行ったのと、まだリサイクルをしていない家庭には改めてお願いをしに行きました。20件くらい。

反応はまちまち。凄い協力的なところもあって逆にびっくりしました。いい人もいますね~

一方で、前に協力していたけれど、今回からは協力したくないという家庭も。理由は、前までは協力したらほうきとちりとりがもらえたけれど、今回はお金を掛けられずそういうものがあげられないから。

(子供じゃないんだからご褒美がなくてもリサイクルくらいしなよって思っちゃいました。おっと、心の声が。)

そんなリサイクル推進運動、役場は環境系では結構動きがあって、例えば今まで適当な段ボールだったゴミ箱が分別できるようなゴミ箱になっていたり、こういう今日のようなキャンペーンが行われたり、私が環境面でできることは少なそうなので、別のところでもっと積極的に参加するとして、このリサイクル運動は時間が許す限りで同行しようと思います。各家庭を周るの、住民の生活がちょっと見れて参考になるしね。


さて、もう一つのタイトル。映画の話。

実は任地から1時間半の州都に、映画館があります。任地の近くで映画が見れるなんて、恵まれていますよね。しかもまあまあちゃんとした映画館で、6つくらいしか上映はないけれど、その時の一番ヒットしているようなやつは見ることができます。

例えば私は過去に、ライオンキングの実写版、ピカチュウ、PET2を見ました。アラジンの実写版とアナと雪の女王Ⅱは見過ごした。

今日はSONICを見てきました。動きが多かったので内容は90%理解できるのだけれど何言っているかは50%しかわからずで悔しい。でも面白かったです。

値段は映画代だけなら大人350円くらい。こちらの感覚でも900円くらい。安いですよね。その分ポップコーンやドリンクが高くて、セットなどで+500円くらい。(こちらの感覚で1500円くらい。)今日私はドリンクだけ頼みましたが、映画館価格の270円くらい(こちらの感覚で800円くらい)。高いですよね。

こちらの感覚で、900円で映画見れるのにドリンクが800円くらいするんだもん。価格設定。。って感じ。笑

あともうひとつ前から気になっていたのが、みんな映画が終わった瞬間に立ちあがってぞろぞろとかえるんですよね。せっかちすぎる。。まだエンディングがんがん流れているんですけれどね。

日本だと、多くの人がエンディングまで最後見終わって館内が明るくなってから席を立つので、しかもゴミとかも落ちていないので、その辺は違うな―って感じです。

よく名探偵コナンの映画では、エンディングが流れた後に一コマあるので、そういうのがある映画とか、見たくなんないのかなーって不思議でした。

またエンディングもメイキング映像だったり監督が考えたエンディングだったりするのでもったいないなーって思ったり。

そんなペルーの映画館です。

今日は朝早起きで州都まで移動して、少しつかれた1日でした。

みんな、良く寝てね。

おやすみなさい。

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いくみ 
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