シェア
いっき82
2024年3月20日 06:10
日本の SF 御三家・小松左京をはじめて読む著者の小松左京は日本の SF 御三家と称される大家の一人です。(他の二人は星新一、筒井康隆)小松左京の作品は、はじめて読みましたが、非常に高度な科学の話がわかりやすく書かれており、最後まで楽しく読むことができました。本作は氏の代表作であり、長年にわたって、さまざまな映像作品にもなっています。近年は、TBS の日曜劇
2024年3月19日 05:47
※3000字近い記事です。 お時間のある時に お付き合いいただけると嬉しいです。古代と現代を結ぶ環境問題この本を紹介するのは、なかなか骨が折れます。というのも、上下巻で1000ページ以上ある本なので、書いてあることも広範囲にわたっているのです。こういう本こそ、友達に話すような軽い感覚で書くのがいいでしょうね。まずは、著者のジャレド・ダイアモンドについてお話しし
2024年1月3日 05:44
※3500字以上の記事です。 お時間のある時に お付き合いいただけると嬉しいです。※この記事は 2019年1月2日に書いた記事に 加筆修正をしたものです。地震の怖さがわかる2018年9月6日、北海道胆振地方中東部を震源とするマグニチュード6.7の大型の地震を体験しました。(北海道胆振東部地震)私の住む札幌市内でも震度5強を観測、その直後に北海道全域で停電が発生し、
2023年9月12日 05:47
専門家が書いた一般向けの良書池谷裕二氏の著書は、これまでにも何冊も読んでいて、いずれもおもしろい本ばかりです。脳には興味があって、池谷氏以外の著者の本も読んだことがありますが、一番読みやすくておもしろいのが、池谷氏の著書なんですよね。池谷氏と他の専門家の方の本で、何が違うのかといえば、それは「わかりやすさ」です。どうしても専門家が書いた本というのは、マニアックな