見出し画像

商人魂(繁盛事例):過疎の町に産業を創出!?消滅集落にポツンとフレンチレストラン!

富山県南砺市利賀村。

元は100人ほど暮らしていましたが、
50年前に無人となってしまった消滅集落です。

2020年、この地にオーベルジュ形式の
フレンチレストランがオープンしました。

「前衛的地方料理」をテーマに、
厳選した地元の食材を使い、
真の地産地消を目指しています。

世界的潮流である、
「ローカルガストロノミー」として注目され、
予約半年待ちの人気店となっています。

「ローカルガストロノミー」とは、
地域の風土や歴史、文化、
さらには農林漁業の営みを料理に表現する、
という新しい流れのことです。

地域に根づいた「食」を観光資源として捉え、
レストランや宿泊施設と農林漁業、加工業を連携させ、
地域の経済力を高める仕組みを
作ろうとする取り組みです。

ここから先は

797字

¥ 100

PayPay
PayPayで支払うと抽選でお得

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは、取材活動に使わせていただきます。