読書記録〜 日の名残り カズオ・イシグロ
正直、よくわかんなかった笑
レベルが高すぎたんだろうな。。
なんか、いつぞやメルカリで適当に小説の詰め合わせで買ったであろうこの本がなんとなく目に止まって、なんとなく読んでみたけど、、
6日間、思い込み激しめの残念な執事系おじさんの長い長い昔話が延々続く。
ずっと、なんかこの人ズレてんなぁっていう感じが続いて、最後も、いや、そうじゃないんだよなぁ。。っていう終わり方w
ちょっと「コンビニ人間」の主人公と通ずるものを感じたかもしれない。
絶望的な話、とか残念な話というより、主人公本人が残念なパターン。
いやまぁ、薄々、こう、、文学にありがちな、何かを風刺して、比喩してるんだろう、、とは思ってたけど、最後の解説読んでも、自分の歴史的知能が低すぎて、
はぁ。。ってなってしまったw
やぁ、なんかすごい賞取ってはるし、読む人が読んだら、おぉ!わかっとるじゃないか、、いやぁ歴史上のこの出来事をこう表現するとはなかなかだなぁ、、みたいな、、?感想を持つのかもしれない。
が、
私には、ある残念なおじさんの昔話だった。。
なんだっけ。従僕の眼に英雄なし。
これか。
教養がないと、楽しみが減るってこういうことか。
歴史、興味が持てなかったなぁ。。
こっから。小説から入るってのもいいかもなぁ。
歴史詳しかったら、面白いんだろうなぁって、観光地で何度も思った。
この小説読んでても思った。
今後の私の人生に、直接役立つことはないかもしれんけど、
Youtubeでもなんでもいいから、教養。。つけていきますか。。
後、歴史だけじゃなく、
お国柄、みたいなのも分かってたら、ほんとに面白そう。
県民ショー的な。
アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス、、小説読んでて、あーそれぞれの国の性格ってこういう感じなんだーへーみたいなイメージが広がって、読んでるだけでも、その点は面白かったもんな。ヨーロッパ民にとっては、そういう意味でも楽しめる小説なんだろうな。
人間、知識、歴史、文学、、果てしねぇなぁ。。