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【ドラクエ3】いますぐ変われる!ドラクエ3の性格システムに学ぶ自己変革術

第1話:【ドラクエ3】勇者から学ぶ仲間集めの秘訣
第2話:【ドラクエ3】ドラクエ3が教えてくれる、信頼できる情報の見分け方
第3話:【ドラクエ3】勇者ヒンメルのように…理想の自分になるためのロールプレイングのススメ
第4話:【ドラクエ3】 適正レベルで挑め!レベルアップシステムから学ぶ現実世界での挑戦と成長
第5話:【ドラクエ3】転職システムから学ぶ、「新しいこと」に挑戦するタイミング
第6話:【ドラクエ3】全滅しても諦めない!ドラクエから学ぶ「挑戦する心」の大切さ
第7話:【ドラクエ3】いますぐ変われる!ドラクエ3の性格システムに学ぶ自己変革術 ←いまここ

ドラクエ3シリーズ

こんにちは、シノスケです。

こんにちは、シノスケです。

ドラクエ3シリーズ第7弾。


ドラクエ3は
スーパーファミコン版から
「性格」というものが登場します。

そして、その性格によって
レベルアップ時に上昇しやすくなるステータスが変わってきます。


どんな性格があるかと言うと、

  • あたまでっかち

  • あまえんぼう

  • いのちしらず

  • いっぴきおおかみ

  • いくじなし

  • おちょうしもの

  • きれもの

  • しょうじきもの

  • しあわせもの

  • ずのうめいせき

  • タフガイ

  • ちからじまん

  • ねっけつかん

  • ロマンチスト

  • わがまま

  • でんこうせっか

  • なまけもの

  • がんばりや

  • ぬけめがない

  • ふつう

などなど。


これらの一覧を見て思うわけです。

「これって性格じゃなくね?」と。

性格の一覧に書かれていることは、
「客観的な評価」とか
「その人のイメージ」って感じなんですよね。


で、思うわけです。

「性格ってそもそも固定されているものではなく、
その人に対するイメージなんじゃないの?」と。

「私はこういう性格なんです」とか言ったりしますが、
会社と家では対応が異なるかと思います。

そのため、
会社の同僚と家族では
イメージが異なると思うんですよね。

家族は
「いや~、かなりなまけもので困ったものだよ」
と言うかもしれません。

ですが、会社の同僚は
「ものすごいがんばりやだよ!」
と言うかもしれません。

で、当の本人は
「やりたくないのに、
周りの目が怖くて断れない…
自分はなんていくじなしなんだ…」
と考えているかもしれません。


こうやって考えると、

「なまけもの」
「がんばりや」
「いくじなし」

これらすべてを兼ね備えている人が
その人自身、と考えることができます。

もちろん、他にも
いろんな面があるでしょう。


人は関係性や役割など、
状況に応じて柔軟に対応します。

そのため、
いつもはのんびりしている人でも、
不測の事態が起こったら
急に頼りになる存在になることだってあるのです。

ジャイアンは映画になるといい人になり、
のび太は映画になるとかっこよくになるように。


ただ、状況なんて関係なく、
自分が思うがまま「なりたい自分」になれるのが
一番なんじゃないかな~と思うわけです。


ドラクエ3では
性格は本や装備で一瞬で変えられます。

あれっておそらく、
「あの人、あの本読んでる(その装備してる)。
そういうのに興味がある人だったんだね」
という周りからの評価があり、

その評価に応えたから、
性格が一瞬で変えることができているんじゃないか、と
思うんですよね。


自分を変えようとする場合、
自分だけで自分を変えようとするのも良いですが、
周りの力も借りた方が自分を変えやすくなります。

僕たちは知らず知らずのうちに
環境にものすごく影響を受けていますから。

「いつも自信がなさそうだよね」という評価を受けている状況で、
自信を持とうとするのはなかなか難しいです。

周りから自信がないという評価を受け続ければ、
それが潜在意識に刻み込まれて、
無意識に「自信がない自分」を演じてしまいかねませんから。

「周りの評価なんて関係ない!」と
心の底から思える人であれば問題ないですが、
そういう人は一握りでしょう。

「周りの評価なんて関係ない!」なんて言葉にしつつも、
心の奥底で気にしている自分がいる人が大半だと思います。


他人からのマイナスの評価を和らげるためには、例えば、
「これから自信を持っていけるように協力してくれませんか?」
なんて言ってみるのもありだったりします。

仮に、協力してくれなかったとしても、
「自信を持とうとしているんだな」
という評価に変わり、

「いつも自信がなさそうだよね」という評価を受ける機会を
大きく減らすことができますから。

また、そういうアプローチをしたことで、周りから
「最近、自信が出てきたんじゃない?」
なんて言ってもらえる理由も得たことになります。

そして、
「自信が出てきたんじゃない?」
なんて言ってもらえたら、
そこからメキメキと自信をつけていくことができるでしょう。


ドラクエ3で性格が一瞬で変わる理由は
「周りからの評価」ではないかというのが一点。

もう一点は
「自分自身で、その性格であるための取り組みをしていること」
だと思うんですよね。


例えば、ドラクエ3には
「でんこうせっか」という、
「それは確実に性格とは呼べないだろ!」
と言えてしまうものがあるわけですが、

「でんこうせっか」という性格は
レベルアップ時に
素早さがものすごく上がりやすいものとなります。


では、なぜ「でんこうせっか」という性格はレベルアップ時に
素早さがものすごく上がりやすいのでしょうか?

おそらく、
「でんこうせっか」であるというイメージの自分に近づけるために
自分自身に課題を与えているんだろうな、と思うわけです。

これを現実世界で考えてみると、例えば、
「noteを1記事書くのに5時間かかる」としたとします。

そして、
「自分はでんこうせっかだから早くしよう」と考え、
「1記事3時間で書く」という課題を自分に与えた。

その場合、
「3時間で書ける記事構成」にするかもしれないし、
「早く書くためにタイピングを速くする」かもしれないし、
「記事の構成を事前に考え、あとは書くだけの状態にする」
といったように、何かしら工夫を考えるかもしれません。

もしくは、
「ひたすら書きまくって、書くスピードを上げる」
という単純明快な方法を行うかもしれません。

なんにせよ、
「でんこうせっか」という自分のイメージに合わせるために
どうにか早くしよう、と考えるわけです。

そして、それらをこなせば、
レベルアップして、素早さが一気に上がり、
「早く書こう」とか思わなくても、
気がついたら当たり前のように早く書けてるようになっているはずです。


他にも、ドラクエ3の性格を借りると、
「ずのうめいせき」を意識することで、
記事の質が変わるはずです。

例えば、
「論理関係をしっかりさせた記事を書こう」とか、
「抽象と具体を行き来させて、解像度を高めよう」とか、
「これまでの既存のアイデアを使って、新たなアイデアを生み出そう」
とか。

意識して記事を書き、
推敲やフィードバック、読み直しによって、
記事の質を高めていくことができるでしょう。


面白い記事を書く人は、
1つの記事を完成させるにあたって、
いろんな自分を出していると思うんですよね。

いろんな自分を出しているというのは、
「記事の内容」ではなく、
「記事を完成させるまでの過程」ですね。


記事を書いているときと、
推敲しているときは
視点が異なっていますよね?

記事を書いているときは
自分の価値観を含めて書いているとしても、

記事を推敲しているときは、
読者さんのいろんな視点、いろんな価値観で推敲するはずです。

テーマや記事構成、言葉遣いやリズム、
具体例や論理の内容、などなど。

「こういう読者さんならこう思うかな?」
「こういう読者さんならここで疑問を持つかな?」
「この記事に興味を持つ読者さんならこの例え話は不適切かも」
などなど。

推敲していくことで
いろいろと見えてくるものがあります。


記事のテーマを考えるときは、
「ぬけめがない」という性格を採用して、
リサーチすると良いかもしれませんね。

そうすることで、
記事のテーマに関するアンテナが立ちやすくなり、
良いテーマが見つかるかもしれませんから。


「ぬけめがない」で良いテーマを見つけられるようになり、
「ずのうめいせき」で面白い記事を書けるようになり、
「でんこうせっか」で素早く記事を書けるようになる。

そうやって、
いろんな「性格」を使っていけば、
自分自身を成長させやすくなる、
ステータスを高めていきやすくなる、と
個人的には思うのです。


以上、ドラクエ3の性格を
現実世界に落とし込んで考えてみたお話でしたとさ。


普段はあまりまとめを書かないのですが、
今回は軽くまとめておきます。

  • 性格は固定されたものではなく、
    周りの評価や自分自身の行動によって変化するもの

  • 私たちは無意識に周りの評価に影響され、
    「〇〇な自分」を演じてしまうことがある

  • しかし、自分自身の意識的な取り組みや周りの協力を得ることで、
    なりたい自分へと変わっていくことができる

  • ドラクエ3の性格のように、様々な「自分」を使いこなすことで、
    成長を加速させ、可能性を広げることができる


今回の記事を読んで、
少しでも面白いと思ってもらえましたら幸いです。


ドラクエ3シリーズも第7弾。

ドラクエ3を題材にまだまだ書けそうですが、
ここで一旦区切ろうかなと思います。

ドラクエ3シリーズから
何かしら学びや気付きなどがあったとしたら、
嬉しいですね。


それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!


第1話:【ドラクエ3】勇者から学ぶ仲間集めの秘訣
第2話:【ドラクエ3】ドラクエ3が教えてくれる、信頼できる情報の見分け方
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