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Keynoteを使いこなしたい先生必見!!簡単イラスト入りスケジュール表の作り方&(有料)リンク機能で広がる教材作り

おはようございます!
本日から久しぶりの
iPadの活用術についての紹介記事」を書いていきたいと思います。

「iPadを授業で活用したいけれど、どんな教材を作ればいいのか分からない…」と悩んでいませんか?
特にKeynoteは「プレゼン用のアプリでしょ?」と思われがちで、使い方が分からず敬遠されている先生も多いかもしれません。
でも実は、Keynoteを使えば、授業の導入時にぴったりのイラスト入りスケジュールを簡単に作ることができます。スケジュールにイラストを入れることで視覚的に見通しを持たせられるだけでなく、アニメーションをつければ児童生徒の注目を引きやすくなるんです!
この記事では、Keynoteの基本操作を解説しながら、授業で今すぐ活用できる「イラスト入りスケジュール」の作り方をご紹介します。

iPadの活用が初めてでも大丈夫です!
この記事を読めば、今日から授業に取り入れられるはずです。
一緒に挑戦してみましょう!

またこの記事の後半では初めて有料記事を書きました!!
内容はリンク機能を使ったオリジナル教材(「好きな玩具の動画で笑顔を引き出す!Keynote教材のご紹介」)の作り方を紹介しています。
リンク機能が使えるようになると一気にKeynoteを使った教材の作り方の幅も広がりますし、教材作成の時短にもつながります。
購入していただけたら嬉しいです!


Keynoteとは?


Keynoteは、Appleが提供する無料のプレゼンテーションアプリで、MicrosoftのPowerPointに相当します。iPadには初期設定でインストールされており、誰でも簡単に使い始めることができます。

1. 視覚的な教材作成が可能

このアプリを活用すると、イラストや写真、動画などを簡単にスライドに組み込むことができ、視覚的にわかりやすい教材を作成できます。特に、特別支援学校に通う児童生徒にとって、視覚的な情報が重要であり、Keynoteはそのニーズに応える強力なツールとなります。

2. 業務効率化

私自身もKeynoteを積極的に活用しており、板書の時間を削減することができ、その分、生徒一人ひとりに寄り添った支援を行う時間を確保しています。このように、Keynoteを使いこなすことで、教育現場での業務効率化が期待できるため、特にICTの活用に苦手意識のある先生方にもおすすめです。


2. Keynoteの基本操作

では、早速Keynoteの基本的な操作方法についてレクチャーしていきたいと思います!
実際に使っている「朝の会のスケジュール教材」を一緒に作っていきましょう!

スライドの追加と編集

  1. 新しいプレゼンテーションを作成

①テーマを選択します。

②写真のようにスライドの種類はたくさんあります。基本的に児童生徒の見 やすさを考えて、白背景か黒背景のものを使うようにしています。

テキストの編集

  1. 「プレゼンテーションのタイトル」ボックス内に文字を入力します。「朝の会」と入力していきましょう。

2.フォントや色を変更する場合、右上のペイントブラシアイコンをタップして文字の位置や色を変更します。

3.テキストカラーを選択すると色を変更できます。
テキストの中央揃えはワードと同じように設定することができます。

4.タイトルをコピペして作ると作業効率が上がります。

5.漢字にルビを入れるのも簡単にでます。ルビを入れたい文字を範囲指定します。「>」をタップし、「振り仮名」を選択すると振り仮名を入れることができます。

画像や動画の挿入

視覚的にわかりやすいように画像やイラストを入れていきましょう。

  1. 「写真マーク」をタップし、「写真またはビデオ」から素材を選択します。

2.挿入したい画像を選択します。

3.スライド上にドラッグして配置、必要に応じてサイズや位置を調整。

4.画像をタップしながら、動かせば移動させることができます。

作業効率化ワンポイントアドバイス!


この工程だと時間がかかるので、写真アプリから写真を確認しながら入れる方法を紹介します。

1.写真アプリを選択しながら、画面の右側に移動させます。
写真アプリをタップしたまま移動させてください。

2.右側に移動させ離すと2画面表示になります!

3.あとは使いたい画像を選択しながら挿入したい位置に持っていくと貼ることができます。

このやり方をするだけで
画像の挿入が一気に楽になりますのでおすすめです!

アニメーションの設定

  1. アニメーションをつけたいダイヤルを選択。

  2. 「>」を選択し「アニメーション」をタップします。

3.文字が出るようにしたいので「ビルドインを追加」を選択し、好きなア  ニメーションをつけていきましょう。

ビルドインで出てくるアニメーション
ビルドアウトで消えるアニメーションを設定することができます。
アニメーションの種類も豊富です。

4.他のダイヤルや画像にもアニメーションをつけていきましょう。

5.文章と画像が同時に出てくるように設定を変えます。
①アニメーションをタップし、画像のとろこをタップします。

マークをつけて画像作り直す

②ビルドの順番が表示されたら、朝の挨拶の画像を選択し「朝の挨拶」の下まで移動させます。

③同じように「朝の歌」の後に歌の画像が来るように文章と画像の順番を整えます。

④最後に、「朝の挨拶の画像」をタップし、「ビルト1と同時」にすると朝の挨拶とイラストが同時に出てくるように変わります。これを全てのイラストに設定していきます。

6.終わったら完了を選択しましょう。


これで完成です!
あとは再生ボタンをタップするだけ教材を使うことができます!

再生ボタンを押しましょう。
スライドが再生されます。
画面をタップするとアニメーションをつけた順番で表示が出てきます。

図形の活用

  1. 「図形マーク」ボタンをタップし、「図形」を選択します。図形だけではなく、様々なイラストもあります。

イラストの種類も豊富です。

好きな玩具の動画で笑顔を引き出す!Keynote教材のご紹介

「このおもちゃの音を先生もう一度鳴らして欲しい!」
そんな児童生徒の声を形にできる教材をKeynoteで簡単に作成してみませんか?

実際の教材の画面録画は以下のファイルをダウンロードしてみてください!

この教材は、 児童生徒が画像をタップするだけで、自分の好きな玩具の動画が再生される仕掛け を備えています。直感的でわかりやすい操作性が特徴で、特別支援教育の現場で大活躍!好きな動画や画像を使って、生徒一人ひとりに合わせた体験型の教材を作ることができます。

この教材が作れるようになることで

  • 動画を選ぶ楽しみを通じて、 「選択する力」 を育む。

  • 玩具を直接操作するのが難しい児童生徒でも、動画を通して 「好きなものを楽しむ時間」 を提供。

  • Keynoteのリンク機能を活用して、 簡単・時短で教材を作ることができる。

児童生徒が自分で操作して好きなものを選び、動画を楽しむ姿を見るのは、先生にとっても嬉しい瞬間です。iPadを使えば、新しい形の学びの場を作り出すことができます!Keynoteを使いこなすことで、あなたの教材作成の幅は大きく広がります。特別支援学校の現場で蓄積したノウハウを詰め込んだこの内容は、あなたの指導に役立つこと間違いなし!

今すぐ始めてみませんか?

児童生徒の「聴きたい!」を叶える教材を作り、Keynoteの活用をさらに進化させましょう。有料プランでは教材の作成練習のために、画像や動画を素材として提供しております。ぜひ素材をダウンロードして一緒に作っていきましょう!

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