#編集
編集者ではない人の中にある甚だしい編集の力・ENDLESS NOTEのちょっと早いあとがきのようなもの/一日一微発見136
梅雨はどこかに行ってしまったのか? 窓の外を見ると、都市が砂漠の街のように白く炎上している。 あわててカーテンを閉める。 部屋の中は、観葉植物のために年中、気温と湿度を一定にしているから、ひんやりして、今が夏か冬かはわからない。 無季節のなかに僕はいる。 それは快適だ。 こう書くと隠遁しているように思うかもしれないが、メッセンジャーやショートメールなどが次々に時間差攻撃でやってくるから、snsによって、「今・ここ」のすべてはコネクトされていて、メカ
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