33歳ママが広島で地域コミュニティに奮闘する理由は?
まず言いたい。孤育てのバカヤロウ!!
子どもを産み育てることは、尊くて、大切なことじゃないのか?
でも、なんだってこんな孤独にがんばんなきゃいけないの?ふざけんじゃねーぞ!
そんな思いから、私は地元・広島で地域コミュニティを作ろうと活動している。
地域コミュニティを作ろうと思ったきっかけ
子連れママが行く場所なさすぎ
唐突すぎたので、ちょっとくわしく話していこう。
私が出産したのは、2020年の春。コロナが大大大流行した、あの春よ。
家でじっとしているのが大嫌いな私は、産後2か月から動き出したくてたまらなかった。だって、家にいると息がつまるし、おっぱいあげるか、寝るか、Net Flix見るしかない。
お得意のリサーチ力を活かして、地域の子育て支援スペースを調べまくった。
「コロナ流行のため、当面の間スペースを閉鎖します」
「スペースは予約制となりました」
おいおい、待て待て。ふざけんじゃねーぞ。
こちとら、はじめての育児で知識や仲間がほしいのに、閉鎖?
いつ寝るか、機嫌が悪くなるか分からないのに予約制?
無茶だって。
つまるところ、子連れママが気軽に行ける場所がなくて、孤独を極めた。
地域の力、活かせてなさすぎ
そんなもんだから、車で20分のショッピングモールに出かけてみた。唖然としたよ。ひまそうなシニアたちが、わんさかいる。
私と同じように、所在なさそうに、ショッピングモールのベンチに座ってぼんやりしている。
なっ、な、な、んてことだ…!
「ひまなら一緒に子どもと遊んでくれませんか?」と言葉が喉まで出かけた。
ときおり、見知らぬおばあちゃんが「かわいいね」「何か月?」と声をかけてくれる。うれしい。
ねぇ、一緒に子育てしませんか?涙
地域コミュニティの実践に出会う
そんなとき、教育系のオンラインセミナーで東京都小金井にある、認知症デイケア×保育園を運営している施設に出会った。
認知症になっても、世話をされるだけじゃない。子どもも同じ。
愛してくれて、愛を返す。
なんて、すてきな世界なんだろう、と涙がぶわりと溢れた。
よくよく考えれば、数十年前までは、こんな光景が当たり前だったんだ。
地域で子どもを育てる。
地域で弱った人を支える。
ママも子どもも孤立する、シニアも孤立している。
みんな居場所を求めてる。
なら、地域でつながって助け合えば、ちょー合理的じゃん。
広島で地域コミュニティを作るための取り組み
舞台を決める
わたしの地元・広島市の横川(よこがわ)は、広島駅から2つめの駅。JR、バス、市電が通っていて、中心部にも徒歩20分で行ける都会だ。
都会だけど、下町っぽさが残っていて、商店街もがんばって3ヶ月に1回くらいイベントをしている。かなり人が来る。
イベントを日常にできるのではないか?と思っている。
地域振興会の人とつながる
いきなり役所に飛び込むには、計画があいまい過ぎるので、まずは人脈を頼ってみる。知り合いの知り合いを辿れば、目的の人と知り合える説を推奨。
横川の地域振興会の役員さんとの知り合いにコンタクトを取ってもらっているところ。これはまだ返事待ち。
地域にわたしが提供できること「文章教室」を開く
ただ集まろう、と言って場所があったとしても、メリット(えさ)がなければ人は集まらない。
じゃあ、自分が地域に提供できることってなんだ?と考えた。職場の理事長と話しているとき、「文章教室やったらいいのに」と言われた。よし、やろう。
本を参考に、4年ぶりくらいにワークシートを作ってみた。シェアハウスや公民館で小さくスタートする予定。4月にはやりたい。
とにかく本を読んでみる
理事長が無類の本好きなので、しこたま本を借りてきた。図書館でも借りた。
一冊一冊は読了せず、気になるとこだけをかじっている。頭が良くなっていく気がするので、これはおすすめ。
同じ思いを抱えている人とつながりたい
こうやってがんばっていても、きっとやってくるのが孤独感。
地域コミュニティを作ろうと奮闘しているママなんて、身近にいませんって。
そんなわけで、お友達になりませんか?
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https://note.com/ibaragiayako5/n/n72b9b29101e2