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チーム&メンバーインタビューvol.1 ユーザーの保険をデータ化する。InsuranceDataBaseチーム


保険簿(ほけんぼ)公式note編集部です!


保険簿アプリを運営しているIBのチーム&メンバーインタビューvol.1。
今回はユーザーの保険のデータ化や管理を担当する、InsuranceDataBaseチームの関谷(sekiya🦈)と東(azuma🐤)のインタビューです。

🪧
今回の記事では、”ユーザーから登録される保険の反映までの流れ”についてもお話ししています。「自分の保険が保険簿でどのようにデータ化されているのか」を知りたい方も、ぜひご一読ください!


InsuranceDataBaseチームと二人について


ーまずは自己紹介からお願いします。

🐤:この公式noteをメインで運営している東です。
IBに入社してもうすぐ丸4年目です。当時はまだ社員もいなくてチーム名もなかったですが、InsuranceDataBaseチームのパートとして入社しました。その後社員になってからは関谷さんと一緒にチームのマネジメントもしつつ、プロダクトの保険知識が必要な部分を考えたり、CSや広報的な動きもしてます。
この記事ではnote編集部として質問も考えてきましたが、答える側としてお話しします!


関谷
🦈:InsuranceDataBaseチームのスーパーサポーター(自称)の関谷です。
東さんと同じく、入社してもうすぐ4年になります。最近ではチームの業務に加えて、アプリストアやアプリ内のチュートリアル・広報で使用する動画の作成、そしてCSの業務も担当しています。
メイン業務である保険データの入力やデータベースの整備は単調ではあるんですが、保険商品の複雑さやなぜそのような仕組みになっているのかという探究心から、日々謎解きのように楽しみながら取り組めています。


ーInsuranceDataBaseチームはどんなことをしていますか?

🐤

①保険簿アプリのユーザーから送られてくる保険のデータ反映作業
②その反映に用いる、保険商品情報のデータベースの作成・管理

この2つを中心に担っているチームです。


ーチーム内での役割や働き方についても教えてください。

関谷🦈
個人情報を取り扱っているので、基本的に出社しています。オフィスではチームメンバーのサポートをしつつ、データに関わる業務全般を行っています。動画作成など自宅でもできる作業はリモートでしていて、子育てしながらも負担に感じることなく働けていますね。
チーム内はほとんどの方がパートタイムなので、プライベートを大事にしてもらって無理なく働けるような体制作りに東さんとコミュニケーションをとりながら取り組んでいます。


🐤
リモートとオフィス出社と、チーム状況を見つつ自分の裁量で選択しながら柔軟に働かせてもらっています。
チームの中では関谷さんが保険のスーパーアドバイザー的な立ち位置でいてくれるので、そこを一緒にフォローしたり全体の調整がメインです。
あとは社内システムを使用をしているので、開発チームと関わる部分の架け橋になれるようにという気持ちで取り組んでいます。


チームの業務について


ーユーザーの保険データを扱っているチームとのことですが、そのデータ反映作業の流れについて、詳しく教えてください。

関谷🦈
まず保険簿ユーザーから保険書類の画像やPDFファイルが登録されます。

保険簿の撮影登録画面。PDFファイルの送付も可能です。

そこから反映までは、次のような流れになっています!

▼「保険簿」アプリでの保険のデータ化の流れ

①ユーザーが登録した保険書類の画像/ファイルが社内システムに届く
②OCRとAIを使って必要な保険情報を自動でデータ化
③内容をInsuranceDataBaseチームでダブル・トリプルチェック
④ユーザーへ反映完了

自動データ化の精度も向上していますが、まだ③の工程が必要な状態なので、保険知識をつけたチームメンバーで対応しています。


ーこの工程があるからこそ精度が高く、ただし反映までに少し時間をいただく場合もありますよね。

関谷🦈そうなんです。
保険の証券や契約の書類って各社で形式も違うし、内容も本当に複雑です。
保険簿はすべての保険に対応しているので、生保・損保・少短だけでなく、共済や団体などから発行される書類もデータ化しています。
複雑だったり珍しい保険の場合は、正確さを保つための調査があるので反映完了まで1~7営業日、と幅を持たせてもらっています。

反映作業中の表示。作業中であっても、登録した画像やファイルの確認が可能です


ー保険簿やIBならではの、とくに苦労している・努力していることがあれば教えてください。

🐤
より効率的に・正確にユーザーへ反映を行うため、あらゆる保険会社の保険の保障/補償・特約などの商品情報を調査し、保険簿独自にデータベース化し管理しています。その品質を担保するのに日々苦労していますね。
「請求の可能性を診断」機能でもれなくピックアップするために、保険会社の約款やパンフ・説明書を読み込んで管理しているので、この診断機能を使って保険会社や代理店に連絡した!という声を聞くとすごくうれしいです。


関谷
🦈
保険の用語はすごくわかりにくくて、いまだに見たことない構成の保険が出てくるくらい種類が多いです。この保険にこんな補償があるの?!加入者の方はちゃんと気づけている?と、保険を知れば知るほど、請求もれが心配になります。
まだ間に合う過去の請求もれに気づくきっかけになったり、未来の請求もれをなくせるよう、毎日試行錯誤しながら一つ一つ対応しています。

ホームにある「請求の可能性を診断」機能


ーでは、保険簿やIBならではのチームの強みを教えてください。

関谷🦈
苦労していることに通じるんですが…
チームのメンバーは私たち2人を合わせて8人いますが、みんなデータ反映のためにあらゆる保険の補償内容を調べ、約款などの資料を読み込んでいます。
CEOの井藤さんは卒論で保険簿のアイデアを構築してますし、相当な保険オタクで本当に保険に詳しいんですが、最近はみんなの方が詳しくなってるんじゃない?と言われることもあります。


🐤
たしかに、これだけの種類の保険会社の商品を把握しているのは日本でも自分たちくらいかもしれません。乗り合い代理店の方であっても、扱う保険会社は限られるので…!
もちろん売るプロではないので、補償内容や適用範囲など「請求もれをなくすため」に重要な内容に特化して詳しい、というのが保険簿を運営するIBならではかもしれません。

***

関谷🦈
あと、業務には直接的に関係ないですが、責任感が強く思いやりのあるメンバーが揃っているところがチームの自慢ポイントです。

🐤
みんなフラットな関係ではありますがチーム全体を見る立場としては、このメンバーに働きやすいなと思い続けてもらえるようにしたいなと思っています。

🪧補足
ユーザーのデータを取り扱うためセキュリティにも気を遣っています。本記事での説明は省略しておりますが、保険簿サイト内のよくあるご質問ページにもセキュリティについて掲載していますので、気になる方はご一読ください。
▷ 保険簿サイト よくあるご質問


保険簿への想い


ーこのチームのやりがいや、保険簿への想い等があれば教えてください。

関谷🦈
入社時の面接でCEOの井藤さんに「親の保険知ってる?大丈夫?」と聞かれたときの衝撃が今も残っています。親がたくさん保険に加入していることは知っているのに、何かあったとき自分は漏れなく保険金を請求することは絶対できないと、そこで初めて気づきました。

「誰もが保険というものを知っているのに、自分も含めて実際に請求することに無頓着なのはなんでだろう?」という疑問は、IBに入って保険について知れば知るほど納得でしたし、そこから発生する請求もれを解決していきたいなと強く思うようになりました。
すべての加入者が保険をもれなくしっかり活用できるように、保険簿で取り組んでいきたいなと思っています。


🐤
昔関谷さんが「保険のデータ化を一つ一つ完了させるたびに、これで未来の請求もれをなくせたかも!と思いながらやってる」と言ってたのが印象的で。色んな保険を見ている分、社内でもユーザーの方の請求もれをなくしたいという気持ちがすごく強いチームだと思っています。
もちろん保険の請求もれを起こさない社会にするにはまだまだ課題はたくさんありますし、保険簿としてももっともっと成長が必要ですが…
日本は災害も多いですし、個々人が紙だけでなくデータ管理するだけでも意義があるなと感じています。その管理が保険簿なら安心だと、ユーザーの方に思ってもらえるとうれしいです。

まずはたくさんの方に一緒に保険簿使ってもらい、保険をもれなく使うぞ!という意識を社会全体に広げて、色んな人と一緒に保険簿をより良い仕組みにしていけるといいなと思っています。


***


今回はユーザーの保険の反映作業を担っているInsuranceDataBaseチームのインタビューでした。保険簿ユーザーの保険がどのように反映されるのか、その背景も知っていただけたかと思います。長い記事となりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!

保険簿のご利用がまだという方も、この機会にぜひインストールいただけると幸いです。

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