
挽回人生 ランチは投資。リターンは何?
ランチをお財布に優しくカップラーメンとおにぎりで済ませるとする。
麺はすするから、ドンドン口の中に入ってくる。
数回噛んでは飲み込む。
食事直後は、
”美味しかった”
”お腹一杯だ、もしかしたらプリンとかケーキは別腹、食べれるかも”
満足感はある。
2時間ぐらい後は、
”なんにもやる気にならない”
”眠い”
”さっき食べたはずなのにお腹すいたぁ”
もしかしたらこうなっているかもしれない。
リターンは、”おいしかった”という満足感と、その後の眠気。
注目したいこと。
眠気でぼーっとしていると、美味しかった気持ちは消え失せる。
つまり、プラスのリターンは消滅する。
後に残るのは、組織にいるなら、”午後は使えない””午後も使えない”というレッテル。組織にいなくても、”何もできていない”という敗北感。
一方、ランチに焼き魚定食を選択。
この結果は?
食べる順番は自分でコントロールできる。
ご飯は後にして、先に野菜やおかずから食べられる。
ご飯の盛りは注文の時に、
「お茶碗半分ぐらいで」と伝えておく。
これも自分コントロール。
一口ずつ噛む回数を増やして食事をすれば、満足感が増していく。
時々、汁物を間に挟む。
このペースだと、さらに他に食べたいと思う隙間はなくなる。
満腹中枢にしっかり食べたことの信号は送られているはずだから。
食事後は、
午後の仕事をどういう順番で片付けるか
脳が活動しているかもしれない。
リターンは、充実感と自分をコントロールできたという満足感。
この充実感や自分をコントロールできた満足感は長く残る。
”あの時できたから、今回もできるはず”と意欲が湧いてくる。
組織にいるなら、“やる気がいいね””期待できるね”
組織でなくても、自己効力感が強く感じる。
自分の存在意義を無意識に実感できる。
ランチへの投資を何にするかで、リターンは大きく道が変わる。
どちらを選んでもいい。それは、自由。
この2通りを試してみてほしい。
どんな違いがあったか是非とも教えて欲しい。