シンクの排水溝カバーも、思いきってやめました。
「排水溝カバー、いらないかも」
今の家に引っ越して、シンクの排水溝のカバーの形状が以前の家のものより格段に洗いづらくなって、毎回じわじわとストレスを感じていたんです。
側面が10個くらいに仕切られているせいで、その分溝が多くなってすごく洗いづらかったんです。前のみたいに平らだったら洗いやすかったのに。
事情を旦那さんに話し、新しい排水溝カバーを買うことに。旦那さんが調べてくれて、100均でも売っていることがわかったので、同じゴムタイプのグレーのカバーを選びました。
そのままだと大きかったので、端を切って自分の家の排水溝サイズにしてなんとか入りました。でも入ったけど、今までのよりふにゃふにゃだし、切り方が下手だったのかわずかにたわんで隙間ができてるし。
私が不器用なせいもあり、少し先行き不安なスタートになりました。
その不安は的中し、カバーの側面の掃除はラクになったものの、今度はシンクとカバーの隙間が汚れやすくなってしまいました。
しかも、くすみカラーに惹かれてグレーを買ったはいいものの、洗ってもすぐにカビができて、なかなかに頑固。むしろカビは広がっていく一方でした。
今までは黒だったから気づかなかったけど、まさか今までもカビだらけのを使ってたの…!?なんて思ったらゾッとしちゃって。
そんな経緯があって、この度シンクの排水溝カバーを思い切ってやめることにしたんです。
排水カゴはそのままなので、ゴミがそのまま流れてしまう心配もありません。ちなみに、その排水カゴにはストッキングみたいな網をかけて、アルミホイルを丸めたものを2つ入れています。
すると今度は、カバーの掃除がまるっとなくなり、汚れもほとんどつかなくなったことでお掃除のストレスが一気に半減したので、やめてみてよかったなと思っています。
ひとつだけ難点があるとすれば、排水カゴの様子がダイレクトに見えてしまうことです。最初は気になりましたが、お掃除のラクさが上回ったので、ちょっと続けてみようと思います。
数ヶ月前には、ティッシュをやめました。
欲しいものが手に入るよろこびももちろんですが、手放すことでのわずかに違う新しい日常も、なかなかに良いものかもしれません。