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「探究学習」は物事の深堀が好きなHSP気質、INFJ(提唱者)におすすめ
ここのところMBTI診断のINFJ(提唱者)の研究を続けているのだが、本当に興味深い。
おかげでたくさんの方にご協力いただき、理解が深まりつつある。
昔から学校の勉強は好きではなかったが、勉強の成績も普通くらいで、可もなく不可もなくという感じ。
昆虫が好きだったので、生物の成績だけ良かった記憶がある。
自分の関心があるものに関してはとことん掘り下げる傾向が強かった。
その特性によるものなのだが「マニアック」「オタク気質」「ディープな世界の住人」といった印象を持たれていたようだ。
昨年、マニアが集って自分の研究発表をするという企画でお声がけいただき登壇したのが、そこには探究心の塊みたいな人たちが多数集まっていた。
特定の分野の研究職というのも性格的に合っているのではないかと個人的には感じている。
内向的で人見知りなのに「知りたい欲」が旺盛なので「これを知りたい!」とスイッチが入った途端、臆せず質問できる。フィールドワークも大好きだ。
黙々と何かを研究するのが性に合うのだろう。
さて最近、探究学習という言葉を知った。
「探究学習BOKEN」のサイトがわかりやすかったので、文章と画像を引用させていただこう。
![](https://assets.st-note.com/img/1705268066005-wEebU2cBaR.jpg?width=1200)
与えられた課題に対し、情報収集・整理、考察、プレゼンテーションを自ら主体的に行うことで、思考力や表現力を育む学習方法です。
ただ課題をこなすだけでなく、時には自ら課題を見つけ、ディスカッションやフィールドワークによる交流を通じて協働性も育むことが期待できます。
グローバル化とともに複雑さが増していくこれからの社会において、自ら学ぶ・解決していく姿勢を育むことのできる、現在注目されている学習方法の1つでもあります。
探究学習が楽しいのは、主体的に学習するからだろう。
推論を立てて「ああでもない、こうでもない」と検証を続ける行為は、物事にじっくり取り組む姿勢や粘り強さを培う効果が見込めそうだ。
学校の勉強といえば机の前にじっと座り先生の話をしっかり聴くというイメージが強い。
従来の授業スタイルは受け身なのだ。
人は「やらされている」と思った途端、ポテンシャルを発揮しづらくなる。
反対に「自分の意思で学んでいる」という実感があれば、どんどん知識を吸収できるし勉強自体が楽しいと感じるものだ。
そういえば「ちびまる子ちゃん」の漫画で、まる子が授業中、上の空で妄想の世界に浸っている描写があったが、あのように逃避的な行動をとるのは、受け身での学習が正しいとされているからである。
学びとは本来楽しいもの。
楽しく学べる分野が見つかり、能動的に学べる環境が見つかれば今よりも勉強を好きになれる人口がきっと増えるだろう。
今回、INFJ研究、INFJ探究をしていて「物事を深堀するのが好き」という方が多くおられるのがわかった。
「探究学習」は、特にこういう方々にぴったりのはずだ。