「本」から得られるものは無い。
本は知識や教養をくれない。
本を読んだからといって頭が良くなるわけでもない。
本を読んでる最中、読み終わったあと、その時々に湧いてくる疑問や発見に真摯に向き合ったとき、初めて何かを得られているような気がする。
たった今、「アルジャーノンに花束を」という本を読んでいて感じた内容。ちょっと忘れたくないので、noteに投稿としてメモさせて下さい。
なんでそう思ったのか自分でもよく分からないけど、何だか書かずにはいられなかったんです。もしかしたら、忘れたくなかったのかもしれない。
すごく不思議な本。
主人公のチャーリーとは、かけ離れた人生を送っているはずなのになぜか自己投影ができるというか、感情移入してしまう。
半分しか読んでいないけど、かなり心が揺れ動かされている自分がいる。
もう半分読んだらどうなってしまうのか。
楽しみ半分、怖さ半分。
それと少しの寂しさや悲しさも。
本っておもしろい。だからやめられない。